要は久々の、ひとりカラオケってことよ

いわれのない電話の応酬。俺への電話が契約回線にかかってくることは皆無なので、もちろん電話口の向こうが泣こうがわめこうが、受話器を取る義理はないんだが、おちおち寝てもいられないので夕方近くになって外出。人生にまだ数回しかない、「ひとりカラオケ」になっちまった。
日ごろ歌う機会には不自由していないし、そもそもカラオケ自体があまり好きじゃない・・・はずだったのだが。
大学時代の後輩の結婚式後、軽いノリからみんなで行ったカラオケで、先頭切って山下達郎さんの「Sparkle」を、バカ真面目に歌ってしまい、ドン引きされた、という苦い経験がある。まぁもとより、俺から気軽に、カラオケにお誘いできるような友人もいないのだが。
・・・それにしても通された部屋は、だだっ広い。
この部屋しか空いてなかったのか。いつもノミの心ぞうで練習している西国分寺のカラオケと同じくらいの広さか、に、おっさん一人の図。
焼きソバとか頼んで、わざと部屋の一番奥に座っててやろうか・・・ここまでもってこい、とか(実際はやはり、一番戸口に近いとこに座ってしまいましたが)。
それにしても我ながら、新ネタがなかったな(横浜での声出し以来、か)。

(順不同・敬称略)
・・・まだあったような気がするが、忘れた。1時間歌いっぱなし。
ともかく有酸素運動になったので、すっきりした・・・やばっ、クセになりそ。