立川・まちおん

最初は疑心暗鬼だったが、とりあえず胃の痛みは嘘のように治まった。こんな風邪の症状も、あったんだなぁ。
今日は下手を打つとこっちもキャンセルか、と気が気ではなかった立川まちおん。その夜は、こっちの方が本来の予定だったアルカフェの本番がある。
10:00立川集合、荷物(ドラム一式)があって風邪薬でカラダの反応がやや鈍いので、早めに家を出る。丁度「ホリデー快速ビューやまなし」に乗れてしまい、立川まで一気に・・・荷物がなければ2階席を楽しんだんだけど。
メンバーが揃うのを待っている間は、改札口からは死角になるらしい駅ビル、シャッターの前で、ちょっとパッド練習をしてアタマとカラダを起す。やがて予定時間通りメンバーが揃って、カラオケへ移動(ここの貸し出しコスプレ衣装は本格的で、笑えた)。
本番は北口・高島屋前。元締め(?)Sさんに挨拶をして、出演前点呼は終了。荷物だけ楽屋代わりのテント脇に置かせてもらう。
昼食は店名に反応してしまい入った 「マヨマニア」「マヨキチ」という店。昼のバイキングは恐れていたほどマヨ一色ではなく、いたってフツー。胃をいたわりつつ、おそるおそるスープとサラダ、スパゲッティに手を出す。食欲はないくせに、何をみても美味そうに見える(特に味の濃いもの)。昨日は粥とお茶だけしか、受け付けなかったからねぇ。
ステージに戻ると、直前のバンドは本格的なジャズ・ドラムだったので、やや気おくれしつつも、こんな体調だということもあり、まぁ俺は俺のできることをいつも通りやるまでよ、と無欲モード。のろのろとモバイル・楽器を組み立てる。
スウィングは自分なりにハシっていたが、たくさんの静かな聴衆を前にして妙な緊張をした分、RYDEENの8ビートがなんだかヨレた。復旧しないまま終る。筋肉が起ききっていないのに、音量セーブしようなどとするからだ。
右手の道路から小さい男の子が、ニコニコしながらドラムをじっとみていたので、合間に手を振り合ってみた。打楽器はなぜか、子どもウケがいいのだ。
先述のSさんからは、アンデス25フィーチャリングのAトレイン演奏に、「高原をいくA列車」と秀逸なお褒めのことばを頂戴した(本当のA列車は地下鉄)。