新しい録音機材を、買ってしまいました(^o^)

・・・これで次の給料日までは、赤貧生活。
MTRなので、日常の練習録音機というよりは、ひとり多重録音やバンドのレコーディング用途。
21世紀ももう終ろうかというご時世(?)に、ようやく俺の録音媒体はハードディスク・ドライブになった。

池袋に通っていた頃から懇意にしていたA店に、まず顔を出してみる。
3人の店員はカウンターの中にいて、ノートPCで何かの音源を作っているのか、俺が何をしようと意に介さない、といった無愛想ぶり。
高価なものであれなんであれ、こちらは買うものが決まっているので、どうせ会話といっても
「これ、ください」
だけ。
なのに自分からお願いして、カウンターから一番遠い棚まで来てもらうのも、なんだか馬鹿馬鹿しい気がして。
たったこれだけの理由で、A店を見限ってB店に移動。
新装のA店と違い、個人的にちょっと落ち着く雑然ぶりのフロア内では、愛想のよさそうな店員がフロアの各所に立っている。こちらから何かを要求しないと寄ってこないのは同じながら、なんとなく声が掛けやすい気がするから不思議だ。
一番近くでPOPを書いていた店員に、声を掛けた。
「これ、在庫ありますか」
と変化球を投げたら、ありますあります、と棚の上から1台、出してくれた。だれが気躓くかわからない足元に、箱が飛び出して床置きされていたさっきのA店と比べて、こんなとこもよく見えてしまう。
12月末でキャンペーン終了だったはずの、キャリングバックのおまけもつけてくれた上に、
「箱、いります? それともこのままキャリングバックで持って帰られます?」
「ハコはそちらで処分してくれるんですか?」と、咄嗟にアホな質問を返している自分に、思わず苦笑いしてしまった。将来、中古で手放すつもりならハコがないのはマイナスだが、実際かなりかさばる上に、開梱してもらったらさらにかさばる発砲スチロールという伏兵も。
もちろんキャリングバックで肩から提げて、揚々帰宅。
いや〜、軽いっ。