ぎりぎり昼前に起き出して、六本木へ定期？巡回。現場のヒトの話では、解体作業は遅くとも2月一杯だろうとのことだった。
穴、あいてます。
なんか想定外だな、次はどこから解体するんだ、これ？
よく覗き込むとすっかり見慣れたはずの部屋の内壁が、流しやロッカーなんかそのままの姿でこうしてソトに丸出しになってたりして、それはそれでいよいよ内臓むき出しになってしまったような、ちょっと複雑な気分。
生活を感じさせるものが残っているのって、駄目だな。
先週末と違い、雪はもうすっかり溶けてしまって跡形もなかった、比較的暖かい日曜日。
その後、喫茶店で遅い昼食がてら録音機のマニュアルと格闘。
これもまた、自分なりに作業手順メモを作る。現場に入ってから、演奏者のモチベーションがあがっているのに、こっちが中々キューを出せない、などという状況にするわけにはいかない。どうにも実際の作業手順とかけ離れてるんだよな、マニュアルって。それでも今回は差し当たって2トラックしか使う予定はないし、録音方法の部分だけでいいので、かなり気が楽。俺としてもいい機材練習になる。
それにしても、この機材は本当に軽くて助かる。肩掛けカバンひとつだもんなあ。
