5月5日(月・祝)

横になったままパソをいじくるだけでできる、データベース(の雛形)は、横着しつつなんとか作ってはみたが。
この連休中唯二つの外出予定の最後を飾るのは、はぐれメタルの慰労会。夜からなので、そうこうしているうちにますます、出かけること自体が億劫になってくる…勢いつけて家を出た。

酔った勢いの、昔話。
自身が初めて(?)譜面を書いたというさいとう、その苦心につけ、「Stuckって本当に大変なバンドだったんだなぁ。」とごちる。そりゃ、「テルリンはテルリンだし(?)、俺(さいとう)は楽譜どおり歌わないし、おくちゃんは何もいわずに(その場から)いなくなっちゃうし…」今にして思えば楽器バンドっぽくて、あのバラバラ加減、俺は嫌いじゃなかったけどね。俺にしても元々楽譜どおりに歌うことに、さしたる価値観をもっていたわけじゃないし。見方を変えればみんな、演奏を自分のモノにしていたと、いえなくもないか。
ただ、一部のご指摘どおり、本番の録音聞いても回を重ねるほどどんどん、下手になってるんだよね…妙なバンドだったよ。もっともステージングは、録音では図りかねる、別次元の話だと思うけど。
本番ってそれでなくとも何が起こるかわからない場所だから。
あれから、何年?
時は、確かに流れている。ヒトも関係も、移ろっていく。俺はただ、それを見つめている。
何年も付き添ってくれていた彼女の「夢」に気付いていながら、一緒に叶えようとしなかった俺みたいなヤツなんか、いつかこのまま消えてなくなればいい、と。酔いが回って何の脈絡もなくすっかり自虐的な気分で、夜の喧騒の吉祥寺駅ホームへ降りる*1
…これも5月病の一種なのか(やだねぇ、昔話モードの酔いって)。

というわけで、
「こういう時こそ、どこか連れてけ」という連れ合いがいるわけでなし、誰に遠慮もなく無計画にフラついただけの今年のゴールデン・ウィーク、終了〜。
さぁて、世間のみなさんのお財布がすっかりカラになったところで、来週末あたりにでも遠出…したいもんだな。

*1:ただの酔っぱらいです。気にしないで読み飛ばしてください(^^;