久しぶりに目黒駅頭に立って、その変貌ぶりにもびっくりしたが。
地下鉄が開業するたびに山手線内の路線が整理・縮小されている都営バス。
目黒営業所、やはり閉鎖されてましたか。
炎天下の中、真新しい駅ビルに埋もれた一区画だけが、ひびわれた地面から夏草が生えるにまかせている。見るからに都電時代からの車庫にヒトケはなく、広大な敷地にバスが一台もいないと、限りなく更地に近い廃墟、そこだけ異空間をさらしていた。