国立・はっぽん(ノミの心ぞう)

ちゃんとしたステージがある、広い店内や客席の雰囲気はその昔、いっぽたちと溜まり場にしていた赤羽のお店によく似た雰囲気。なんだか個人的にはとっても懐かしい気分(もちろん初めての場所だが)。
つまみ類や食事もちゃんとしていて、オトナの溜まり場。この地で営業し続けて、28年にもなるのだそうだ。
その、ツマミ。恵子さんがつまんでいるピーナッツに手を出したら、うっかり喉に詰まらせてしまい、しばらく声がヘリウム吸ったときみたいにおかしくなってしまった(食い意地!)。

ステージ上でメンバー紹介MCかたがた、英さんからふられたお題は、「最近あった、いいことは?」(なんでこんな話題に?) 思わず素になってしまい、「最近は・・・ありませんねぇ」などとミもフタもない答えになってしまった・・・やばっ、本当にひとつも思いつかんぞ。
不幸を数えるようになったら、人間終わりだ。

ステージ間で、いつものようにビールを「補給」していたら、そのうち演奏中に、手足が揃わないという違和感が・・・さすがにこれ以上は、まずい。
それにつけてもずっと、いつつき破ってしまったのか右足親指の靴下の穴が、気分悪かったなぁ・・・(もちろん靴の中だから、見えないんだけど)。

こんなときも、バンドであることは本当にありがたい。
メンバーがいることで、ひとりだったら間違いなく沈みっぱなしの気持ちも、なんとか帰宅するころには元通り、次のライブ企画や馬鹿話ができるほどになっていた。