飯塚真司とはぐれフォー

・・・とは、グレ4・・・と読むのでは、もちろんアリマセン(^^;
1曲目、俺のソロ始まり、バックで聞こえるアルペジオの刻みがかつてなくいい感じ。
後で聞いたら「若者」メンバーは、一様にみな緊張していたらしいが、ソロのやりとりで互いに目線が来ていたので、これならこの後も大丈夫だろう、などと思った好調なきり出し。
2曲目、3拍子からスウィングへのリズム切り替え。ステージ上の並びがよかったせいもあって、ベースの入り合図がとても個人的に、腑に落ちた、というか俺のイメージどんぴしゃのタイミングで出てくれた、気がした。俺の方にもタイミングを図って聞く余裕があった、ということだろうか。
3曲目。アドリブ・ソロで思い切って前小節の4拍目から入ってみた。打楽器ではよくあることなのだが、思いのほかその後のフレーズがいつもよりスムーズに出てきたりする。ちょっとした違いながら、なにか俺なりに楽になるきっかけというものがあるらしい。
・・・終ったら、ああ、これで終りなんだな、とちょっと名残惜しい気持ちになった。
このメンバーでの練習、延べ4回。
この間、スウィングの体感問題でちょっとした意見交換ややりとりがあったりしたのが、一番面白かったな。結果的に今日の仕上がりになったわけだが・・・感想は、お聞きいただいた方々に。
丁度上京なさっていたこんきちさんも交えての打ち上げは、楽しくないハズがない。顔の広いメンバーが間に入っていろいろ解説してくれたりして、思いがけずいろんな方々の消息とか、共通の友人だったことがわかったりとか・・・そうそう、なんと俺としては中学の合唱部時代の先輩夫妻が思いがけないメンバー繋がりで会場に駆けつけてくださってたりして、なんだか自身の音楽歴の深いところを体感できるような、不思議な夜になった。
というわけで久しぶりに、とっても歌うことが楽しかった企画バンド、これにて散会。
ありがとうございました>メンバー

  1. The Water is Wide
  2. Waltz For Debby
  3. I’m beginning To See The Light