この先ダラダラと、帰途のできごとについて書いても仕方ないので。
何がいいたかったのかというと、持ち前の無計画さが災いして、といえなくもないが、何も予断なく出かけただけで、これだけのフレッシュな(?)経験をさせてもらえたわけで。
帰宅して、改めていろいろ調べたりするのも親近感がわいて、さらに良し。
テーマパークや観光地みたいに、予め(観光)素材や感想が用意されていないのが、いいでしょ。
最近また、個人的に復帰しよーとしている鉄道模型の世界に例えれば、さしずめテーマパークはパーツから完成像まで決まっているプラモデルで、俺みたいなフラッと外出旅はスクラッチビルド、ってとこかな。
何か社会のために、と心の底で思っている人たちも、少しずつ増えてきているみたいだけれど、何もボランティア、とか募金、とか大上段にふりかぶらなくても、ちゃんとお休みを取って(それが意外と難しいんだけどね日本では)、旅行にいって、地域にカネを落としてくる、というのが一番簡単で誰にでもできるファースト・ステップなんじゃないかと。
ただカネを出せ、とは申しません。味わい深いローカル線は、それこそ日本全国にありますよ。ちゃんと自分なりの、旅の楽しみ方さえ身につければ。
ようやく政府も、そんな景気浮揚策を唱えはじめたようですけどね*1

*1:新幹線も一律1,000円にしてくんねぇかな