野暮用

今年はまだだなぁ、と思っていたら、先月の末日夜になって、きっちり症状が出た。
滝のような鼻水、花粉症。
眠れないので、ちょっと強めの薬を飲んだら嘘のように楽になった、のはよかったが、2日もすると今度は喉が水を欲するというより、ガサガサ風邪を引いたような状態になり、ついには声が思うように出なくなってしまった(対面はともかく、電話での応対がかなりツラい)。
昨夜から、内服薬をやめているが、未だ好転せず(単なる風邪、とゆーハナシも)。
困った。
解約手続に必要な押印いっちょだけ、だったのだが、上司に無理をいって外気を吸いに出た。
そのまま芝の事務所へ。
前回の「御前会議」、実は事務所ではなく関連団体の会議室をお借りしてのものだったので、改めて事務所に足を運んで、自分が戻る場所として眺めてみると、なんとも暗澹たる気分になった。
・・・ま さ か 、 このままの状態で、「引き継ぎましたから」とかいわれないだろーな(この業界では結構、常態化しているんだが)。
初日でパンクするぞ(つーかそうなったら即、踵を返すぞ俺は)。
まずなによりも、自分の居場所(机)を、自分で確保しなければならなくなりそうだ。
加えて、仕事に必要な資料の何がどこにあるやら、これだけでも一週間はかかるぞ。
・・・新たな職場への夢も希望も潰えて、眠れん・・・(一方で引き払う作業が佳境だというのに)。