ハナシをそらす

ただでさえ昼前のバタバタしているときに、以前俺が作ったイベント・チラシのつくりかた(?)について、問い合わせの電話。この日はいつも以上に、血圧のあがりきらない午前中から上司に、いちいちパソコンの挙動ごとに初歩的な質問を浴びせられていたこともあって、電話を取ってくれた上司にそのままご伝言でやりすごしていただこうと思っていたのだが・・・代わられる。
俺自身から丁重にご説明して受話器を置くと、
「(今の電話の相手は)業界の有名人だから、名前を憶えてもらっておいた方がいいと思ってサ」と。
いや、俺音楽活動以外で名前を売るつもり、ないですから・・・しまった。つい、本音が。
4月の異動を前に、上司のこういうお気遣いは、とってもありがたかったのだが。
来月からのことを考えると相変わらず憂鬱で、ますます身動きがとれなくなっちまう。
差し当たって「テキ」を外*1に作って愚痴をいいあったりして。「攘夷論」の効用。それにつけても来月から先の予定を組む必要がない、という(今の)職場環境は、日常業務から順次暇になっていき、フェードアウトしつつ、なんだかちぐはぐ。
そんな具合に、やる気を奮い起こすことにことごとく失敗していて、傍目にはやらなきゃならないことを着々とやっている、ように見えても、目先で手につくことからモソモソとやっているうちに、夕方になってようやくカラダとアタマがついてきて、その日の本作業に手が届く、という感じ(一日の終りまでに本作業に手が届けば、自分の気のそらし方がうまくいった方だが)。そんなこんなで、時間が足らない。
直接打ち合わせの日に間に合うように、これみよがしに目につくところを片付けてみたが、想定内だったか先方担当者。さほど驚いている様子は見られなかった。ちぇっ。

*1:今の電話相手のことじゃないよ