もう、春。

昨日は雪だったが。
アカペラ公園の募集告知も出たよ、という報せもあって。
(顔見知りの)あんなバンドやこんなバンドが全く気にならない、というと嘘になるけどね。
俺自身は、歌うことをやめてしまって久しいわけだが。
「昔別れた嫁」、みたいなもんで。他人から意見を求められるとつい、ムキになったり務めて冷静になってみたり。両極端な、右脳反応。その割には昔のように、自身が歌えない環境に身を置いているとき見せ付けられた、といったような、歯軋りするような思いは今はない。
歌だけがスキ、といわれても・・・返すことばもございませんけど*1。もちろん何もないことを思えば、それはそれで喜ばなければならない状況ですね。
歌いたいときだけ歌う、というある意味より自然体な付き合い方になった、ともいえる。

それよりも、たまたま練習予定もしばらくなかったので、すっかり音楽活動そのものから縁遠くなってしまっているような厭世気分。勤務時間が長〜い。こういう時に仕込むべき技のひとつやふたつ、いくらでも思いつくはずなのだが。
シュレッダ作業もいい加減飽きて、まだ延々と続くかのように思える撤収作業は、自分がせっせと作ってきた3年分のイベント実施記録ファイルの廃棄にたどり着いてしまった。
ともかく4月からの仕事の目処だけはつけられるように、参考書くらいは目を通しておかねば*2、とか自宅のネット環境更新作業がまだ途中だったな、とか職場からの持ち出し資料の疎開先として部屋を少し片付けなければ、とかHDレコーダがもういっぱいになっちゃってるな、とか。こうして気ぜわしくなるほど、普段は気にもとめないくだらないことばかり思いついては、その数の多さに立ちすくんでしまう。
気疲れしているときの俺の、悪い癖だ。
実は週末、意外に軽症ですんだ指が治ったと思ったら、花粉症〜喉、そして原因不明の腰痛で身動きとれんかった(翌日にはこれもなぜかすっかり、治ってしまったが)。
このような状況だったから、却って物理的に何もできなかったのはよかったのかも知れない。
しかし、改めてお祓いにいっといた方が、いいかな。
撤退作戦完遂まで、あと21日。

*1:これ、最近のハナシではありませぬ。誤解なきよう念のため

*2:まずは発掘から