アカペラ公園in戸塚2010

さぁてそれじゃ、手加減なしにいきますよぉ。本番(マイク使ってたから、実際には7割程度)。男声だけだとやっぱり、どこかセーブしてるっつー風にならないのが、なんといっても歌いやすい。うっかり出ちゃってもなんとかなる(してもらう)・・・。
通行人の方々が声に誘われて集まってきてくれる手ごたえを、ステージ上から眺められるのが何よりの幸せ。
今日違う時間帯で歌った、往年の伴侶(失礼)ベイベーズともまた違う客層(?)だったのだろうけれど。晴天に伸びていく自分たちの声が、まるで目に見えるような気持ちよさ。
ビバ、屋外!!

俺とて全く緊張しなかったわけじゃない。ただ最近は、緊張の度合いを自分なりに図れるようになっているので、「これくらいなら、これくらい(のミス)」とステージ上での自らの失態も、段階をつけて予想できるようになった。ミスなし、とか練習でできなかったことを、とか、この期に及んで欲をかかないのが、緊張しないコツ、ということか。向上心が悪い、というわけじゃなくて、ヒトは無意識にそういう気持ちを持ち合わせてしまうらしく、これを抑えつけるのは結構理性が必要だ、ということらしい。
12分オシだったので、無愛想なことに(今回も)MCなしだったが、その割に時間が詰まらなかったのは、そもそも曲数を欲張りすぎたからか。3曲目をいつもよりややぶっ速いテンポで歌い終わって、さぁビール!!・・・うまうま。
ブレスの長い曲だったので、本人は結構、経年劣化の不安を抱えていたのだが、無事完奏、の爽快感いっぱい。どうやらまだ、歌い手として通用しそうだな。