浜松・二日目

枕元から不意にロッキーのテーマ曲がぁぁぁ(目覚ましアラーム)。
早朝5時。
これか! 宿の「口コミ」情報に書かれていたのは。
前泊した客のセットしたものだったのか、それとも何か意図的なものなのか・・・謎。

本日は愛くるしい赤い電車遠州鉄道での移動〜以下省略*1
夜にかけての浜松まつりラッシュに備え、小さいながらも必死に(?)増結作業中。

実はフルーツバークという名の山ン中で、総延長150mという白い藤棚を観た。
写真では伝わらないが、あたり一面甘い香り。


後で気付いたのだが、昨日と同じようなトコ行っちゃったなぁ(後で気付くなよ)。
ここまで来て何故か、昼食は屋台が出ていた富士宮やきそば


夕方、浜松市内に戻ってきて、さすがにそろそろ帰りの新幹線を。と駅の券売機で空席を照会し始めるが、時すでに遅し(!)。
日本のGWは容赦なく、グリーン車すら空席なし。
しからば早いトコ、戻れるとこまで、と無謀な各駅停車の旅。
17:51、沼津行きに乗車。
途中の静岡で途中どまりの電車を一本見送って乗った直通東京行きは、1往復しか残っていない、特急電車使用の各駅停車だった。
テツ的にはテンション上がっただけでなく、グリーン車並みのゴージャスなシートで長時間乗車の疲れも少なかった気がする。

しかし、エラい遠くへ行ってきた気分になったなぁ(それも必要以上に)。
東京駅着22:43。
なんだかんだいっても日本の鉄道は、これほどの長距離列車が秒単位でも正確運行、スゴいよという実感も、新幹線以上。
車掌がJR東日本に交代した熱海からのタイミングで、クーラーがきつくなった気がしたが・・・JR東海より厚着か? 車掌。ちょっと辛かったぞ。

今回は期せずして観光地めぐりになったが、どことなくかわらないあたたかい風景が、皐月の風が、どこかで繋がっていると思えたら、書類の積みあがった机上を眺めてても、少し気分が軽くなれた気がした、翌日。

教訓:やっぱ日本のGWは、出かけるもんじゃないよ。
(片やこれで新幹線が止まってたら楽しいな、などと思ってしまった)

*1:プチ・テツな行動