毎年この時期に思うんだが。

交通機関はもちろん通常運行だし、コンビニやスーパーをはじめとした流通業界もちゃんと動いていて、俺の日常生活に限っては今のところ全く、不便・不都合を感じていない。ということは、今東京にいない人たちは、普段いったい何を生業としている方々なんだろーか・・・。
日程に縛られて、渋滞や満員の新幹線をものともせず、両手にどっさり荷物と、今にも泣き出しそうな子どもの手を引いてまで揃って一斉に休みとって、無理して戻って来なくても・・・というかそんなエネルギーがあるのなら、「地域に戻って街おこし」とか、すれば? とさえ思ってしまう、クロいワタシ。
・・・全てここまで、休みが決まらない腹いせ発言です。大目に見てや〜。
国が環境問題を憂い、「エコカー減税」なんてことまでやってるんだったら、「高速道路1,000円」じゃなくて、「公共交通機関乗り放題1,000円」、でしょ、とはマスコミも含めて未だに誰もいわないしねぇ。「社会実験」すらしようとしてない。

誰もいない路地に響くセミの鳴き声と、空々しいほどにまぶしい夏の日差し。
その日差しを家々の軒先で浴びている鉢植えの朝顔、風鈴の音・・・。
東京がすっぴんに戻ったような、夏の一日。