いつもだいたい、

カラオケ・ボックスでリハするのが常なので、会場にドラムがあるにしても最低限は持参なのだが、贅沢いうとスタンド類が重いんだよね。まぁ、叩いたくらいで動いちゃったら、スタンドにならないわけだけれど。
先日のノミ練習(スタジオ)では、あとで録音を聞く限り我ながらちょっといい「合いの手」ぶりになりつつつあったので、このまま本番で同じように出来ないかなぁ、と今回ちょっと欲が出ていた。
とはいえ、それじゃこのまま楽譜に書き起して云々、という話でないのがJAZZドラムなわけで(勝手な理解)。
他の楽器のソロが全く同じフレーズを演奏してくれるわけもなく、「合いの手」役としては何があっても咄嗟に対応できるように、カラダを動かして十分に起しておいて、曲全体の流れを把握できるようにアタマをやわらかく、というイメージ・トレーニングぐらいしか、しておくことがないわけだ。
しかも(前述のように)リハではいつも、ほぼスネアだけで合わせてる。
それにつけても初めてドラム・セットに埋もれて座らされたときのことを思い出すと、今でも冷や汗が出るんだが、借り物のドラムだとしても今は全く、ああいう風に面食らうことはなくなったよなぁ。相変わらず自己流Onlyながらも、少しは進歩してるか。