さて、ここはどこでしょう。
ホームから海が見える、絶好のロケーション。
▼正解は、こちらでした。JR鶴見線、海芝浦駅。
実はこの駅、工場の敷地内にあるので（関係者以外）改札を出ることができない。
のだが、こうして俺のようにふらっと訪れる人が多かったので、工場のご好意で数年前に、線路の延長線上、海に面して「海芝公園」が整備された。
さすがに雨天の場合は駅に逃げ込むことになるが、植樹もされていて、ベンチも数基あるので、ちょっとした穴場スポット。
休日もそんなに賑わったりはしないが、やはり工場が操業している平日に足を運びたい場所、ではある。
因みに公園内では、飲酒と釣りは厳禁（もちろんゴミは持ち帰りましょう）。
また電車は通常時2時間に一本程度･･･これは考えようによっては、この場で2時間ぼーっとできる、ともいえるが、事前に調べておかないと、かなりイタいメに遭･･･いました、俺。起点の鶴見駅で、2時間待ち（実体験）。
時々サカナが海面を跳ねたり、悠然と舞うカモメやウミツバメ（？）が見られたり、沖をゆっくりと船舶が通りすぎるのを眺めたりと、意外と退屈しない。
時間感覚をカラダが忘れるのには丁度よく、帰りの電車に乗り込む頃にはゆったりした気持ちになれた。
海面がたゆたっているのって、見てるだけで癒し効果があるのだろうか。
午後5時台の電車で帰ろうとしたら、さっきまでの無人っぷりが嘘のような大帰宅ラッシュ･･･平日だった！
こんな岬（？）の突端が、降って湧いたように人でいっぱいなのが、なんだかおかしい。
