ステージ上からの景色

で、今も記憶に残っているのは、M4でのベースソロ、始めの数拍、休符でやりすごしてしてやったり顔の真司さん。客席の向こうを音もなく横切っていくモノレール。
ライドシンバルは、18” K ジルジャンがデビュー。
いやー、よかったよかった、シンバルケースに入るサイズで。
重いんじゃないかと警戒したので、クラッシュシンバルの方は手抜き(?)、10”スプラッシュとしたが、こんなミニセットだとかえって音にメリハリがついた感じ、悪くなかった。ハイハットもスプラッシュも相変わらずパイステだったので、ちゃんとした場所(ライブハウスやスタジオ)で聞けばジルジャンの音だけが浮きまくっているはず。シンバル選びで「相性が悪い」といわれる感覚、なんとなくわかったような気がしたが、ジルジャンは図体の割には音もスティック感触も重くなく、むしろ小さいシンバルよりキレがよく感じたのは意外だった。
満を持しての合同曲「L-O-V-E」では、ステージ上が想定以上の大所帯になったせいか、モニターがない環境がモロに足を引っ張った感じ。両サイドのスピーカもステージ前のヘリ合わせで立てられていて、ほとんど中音、というかフロントの音が聞こえず。
結局、打ち合わせたはずの曲展開が途中で迷子、自身でも何度も歌ったことのあるアレンジだったはずだが、楽器で合わせてみると、曲の尺がかなり短く感じられて、ついもうひと回しあったような気にもなる、意外。
まぁこんな経験も楽しい本番。
いいわけしたところで、いまさら仕方ない・・・(><)
思いかえせば、なぜ今までなかったんだろう、という組み合わせ。うみ+ノミ。
お誘い、ありがとうございました。またいつか、こんな機会があるといいなぁ。





しかし正直なところ、さかさんの前でドラム叩くのって、かなり勇気がいります(^^;