国分寺・Giee(ノミの心ぞう)「ウクレレ・アラカルト」

前回も利用したスタジオでのリハ。
ドラムのコンディションがいいのに加えて、久しぶりの女声ボーカルをお迎えして、早くも妙なテンションなワタシ。
りかぽんさん(以下敬称略)を、遠路名古屋からお迎えして、俺がノミの心ぞうに加わってから初めて、ボーカルとのライク・セッションなステージ。
ドキドキの初合わせ(練習)は、曲の進行取り決め等を確認して、無事終了。
ってかみんなすごいね。今夜このまま本番なんだぜ。
りかぽんは以前から、アカペラ・バンド関係での知り合いだったのだが、まだまだすごいヒトがいるもんだね。
アカペラで緻密なアンサンブルを他のパートと展開しているかと思えば、ちゃんとリードを歌えるだけでなくて、華がある(これ、大事)、という。フツーに考えたら、両立しないでしょ、これ。
指揮者役として演奏自体をもっていってもらうのはもちろんだが、見方をかえると程度の差こそあれ既にある程度一体化している楽器バンドに殴りこみ(^o^)をかける風でもあり。いくらマイクを使っているとはいえ、こんな一対多の関係で、音量差を考えただけでも相当にエネルギーがいることと思うのだが、さらに客席とも対峙して、会場全体を自身の声(カラー)で満たしていく・・・傍で改めて見ているとボーカルって、大変。それだけに演奏冥利につきる、やりがいのある音楽的「お仕事」でもある。
今回はわずかに3曲、ご一緒させていただいたが、ぐいぐい引っ張ってもらっている、というよりは、実に身軽にかわされる、という雰囲気が一緒に演奏していて実に楽しかった。