揺れたねぇ

久しぶりに。朝5時半頃に地震で起こされたときは、まさか同じ日の夕方にも、これほど揺れるとは思わなかったが。
交通マヒを心配し、上司からは帰宅命令が出ちゃったので、仕事持ち帰り。
帰りの電車は、いつもだったら座って帰れる(逆)方向なのに、近郊には場違いな猛ラッシュ。いったいこんなにたくさんの人たち、どこで働いてたんだ? っつーくらい。
しかも「各駅に停車5分の旅」。前の電車が詰まっているらしい。反対方向はひと駅間に5本の電車が止まっていた。

テレビのニュースではさっきまで東北地方への津波警報が映っていて、他人事ながら被災地のことを思って気持ちがつぶれそうだった。ようやく生活の目処がたった人たちも、避難先で新しく人間関係を築けた人たちも、強烈に「当時」のことを思い出し、気持ちが引き戻されたんじゃないかと思う。
駅頭では、何事もなかったように選挙演説。
確かにいつものこの時間帯よりは、多くの人たちが駅から吐き出されてきている。多分俺と一緒で、急遽仕事を切り上げて帰ることになったサラリーマンたちだろう。大きな(?)地震があったからって、すぐに帰ることはできないから、みんなどうしたってこれくらいの時間にはなってしまう。
彼らの目には、どう映ったんだろう。
午後8時まではあと数時間もなく、今日この演説を途中で切り上げたら、それが原因で落選しちゃうんだろうか・・・。


俺の目には、なんとも「サムい光景」に映った。