ノミ練

午前中は低血圧のせいもあって、眠い。というか打楽器を叩くにも、身体が起ききっていない感じ。で、ファンクの曲に、梃子摺る。16分(音符)のバスドラが、思うように入らない。構えてしまっても右足が固まるだけなので、脱力を旨とすべし、なのだが、グルーブを出すために、ようやく骨盤が動くようになった(身体が起きた)と思ったら、今度は集中力が薄れてきて、右足が反応しなくなってきた。キックペダルに深めに足を置き、つま先をフットプレートの上にあるフレームに当てて(つま先を浮かせて)おくと、間合いが取れて音量もコントロールしやすいみたいだ。こういうことは、どんな教則本にも書いてあるのを見たことがない。
そういえばスタジオ備え付けのスネアだが、スナッピーがウッドベースのGの音に共鳴してバズ音が出てしまうようで、途中で気になりだしたので、チューニングしようと裏返したら、一本切れて、というか見当たらなかった。こうなると叩いているうちにスナッピーごと、右か左に自然にずれていってしまうものらしい。ので、スナッピーごとまっすぐに当て直してみたら鳴らなくなった。
向かいのスタジオにあったPearlのドラムは、バスドラの奥行きが薄い、ミニセット。「カワイイ」楽器好きな俺としては、いつか個人練で叩いてみたいところ。