成田山公園

ようやくアタマの中から線路を引き離し、成田山新勝寺までの散歩モードに。目に付く気になったものを片端からスナップしながらの楽しい参道散歩。
初詣以来だったがお参りも済ませて、成田山公園へ。

相変わらずどこも、苔蒸している。
梅は古木が多く、どの木も枝ぶりともども風情がある。盆栽に好まれるように、梅は年を経ても木が太くならないものらしい。

樹齢が高いせいによるものか、周囲に立ち込める香りは、梅林公園のものよりも淡い気がした。



帰りに、日頃お世話になっている会社の同僚たちに、梅の香るような何かをお土産に買って帰ろうかという衝動に駆られるも、気に入るものが見つからなかった。残念、というか商売っ気の薄さ、不器用さを感じてしまう。あったのに俺が見つけられなかっただけ、かも知れない。





特に時計を気にせず動いた割には、ほぼ想定通りの時間内に収まった。梅祭りらしいイベントは一切なかったが、人出も少ない平日休み。理想的な休日の過ごし方。乗る電車の時間すら、予め決めたりはしない、自由気ままな仕事休み。
暗くなりカメラが使えなくなってきたので、そろそろ帰ろう。