AE100形、本当にさよならの最終日、2本目。

…ミッション達成。などというスマートなもんではなく(ぜえぜえ…)。
ともかくも満足げに昼食に向かう俺であったが、本当にこれでお別れかと思うと、ちょっと寂しい気分。
去年の3300系さよなら運転もそうだったが、京成って宗吾参道車庫行きのさよなら列車が文字通り「解体場への一本道」なんだよな。そこから改めて他の車庫へ回送されるようなことはなく、宗吾参道の構内で、数日内に解体されてしまう。ああ、切ない。


上野側のヘッドマークと、側面に復刻された「Sky Liner」の文字もしっかりと。
それにしても、たま〜に晴れると太陽光線の向きや影落ちに戸惑ってしまうのには、困ったもんだ(^^;

ご同業者サンがひとり、柵の内側に三脚を立てているのが遠目に見えたんだが、何のためにそこに柵があるのか、考えていただきたいものだ。通過に伴う予想外の突風で三脚が線路側に倒れたら、どうするつもりだったのだろう。
そうまでして撮影された写真をこの方、ブログにアップするとは限らないが、しかしそれほどまでの危険を冒してまで撮った写真に、どれだけの価値があるというのか、俺には全くわからない。俺自身は撮影に際して少しでも後ろめたいことがあっては、後々その写真を見てもいい思い出に浸れないから*1
目にすれば不愉快だが、どうしてもひとりくらいは目についてしまうわけで。
これだから「お祭り」には、あまり近寄りたくないのだ俺。

*1:土地勘のある場所なら、地元の人間にとってはどの程度危険だったのかは一目だぜ