写真が、実話。


今年のお盆休みは、先週11(木)に「山の日」という新たな祝日なんぞができたお陰で、読めない。
俺自身は今年、まだ「新任」扱いで夏休みの申請資格を有していない、とチーフから。そもそも全社休業ということのない業界らしいが、元々休みを取る予定がなかったので、周囲が気遣ってくれるほどには本人それほど、実は落胆していない。元々、遠出の予定も組んでないしな。
話戻って、長期休暇は退屈が怖くて取る勇気がない(笑)、という小心者な我が国民、せいぜい先週金曜日に休暇をとって、週明けからは大方が通常勤務、かと思いきや、今週は朝夕の電車がいつもの年にも増してガラガラ、という日々が1日、2日…と続いていた。
いつ「明ける」んだ、コレ。
という、何やら先が見えない恐怖(^^;

毎年思うことなんだが、
実際のところ、この休み中の首都圏で俺は、生活に何の不自由もなかった。スーパーもコンビにも品薄、などということはなかったし、公共交通もむしろいつもよりも時間通りに、ちゃんと運行している。
むしろ電車もバスも、道路も空いていて、物流を始め「経済効率」が遥かによいに違いない。
要はこの時期「帰る場所」がちゃんとある人たちが、「彼の地」でそのまま働ける環境があれば、都市一極集中も緩和されて、日本全国で地域がそれなりに賑わい潤う、というものだと思う。
何かとデカいものと過大評価されてしまっているこの首都圏の「受け入れキャパ」、実はこの時期(または年末・年始)の人口密度レベルで「適性」なんじゃなかろーか…。

などと思っていたら朝の東西線が、なぜ金曜から本気モード?!
学生はまだ休みなはずなので、これでも東西線にとっては「ちょっと本気出してみた」程度か。
俺は今日に限って5分程早く部屋を出られたので、直接の被害はなかったものの。
フツーに考えればあと一日、今日まで休みとって週末と繋げればいいんじゃないんかい。
これだから「働きたがりの小市民」国家は…*1

*1:などといってみたところで、俺も…