しかし、本当に台風が（３つも）近づいてきているんかぃ？
これだけ天気がいいと却って不気味なんだが…。
今日の練習中の話題としては、メンバーがやっている他のバンドで「練習見学」のご希望があるんだとか。
自身が音楽活動をしている人にとって、他のバンドの練習内容はとても興味深いもので、もちろん大変勉強になる。俺も活動を通じて知り合いになったバンドの方たちにお願いして、いくつか見せてもらっていた時期がある。
ただ、曲を創っていく過程には段階があって、まだ音取りをしている段階の練習を延々と見せてもらっても、あまり参考にはならない、かも知れない。
もっとも、自分のバンドでの課題がそもそも「音取り練習の効率アップ」だったりしたら、それでも何かしら得るものがあるかも知れないけどね。
つまりは見学をお願いするにしても、はっきりした目的（課題）意識をもって臨むことが大事、なんだよな。
新しく始めた男声カルテットでは、さすがに今のところ練習見学のお申し出はなく、一方俺寄では過去何度かお申し出があったが、なんとなくメンバー間の多数意見として、練習見学は原則お断りしない、ということになっている。決して人様にお見せできるような、内容のある練習はしていない（笑）つもりだが…。
かくいう俺自身が妙なテンションになっちゃうことが多いので（場の雰囲気に流されやすい気質（＞＜））、曲を仕上げるタイミングや段階によっては、できれば練習に他人はあまり入れたくはなかったりもするんだが。
とはいえここ数年のバンド活動はいずれも、ありがたいことに誰かひとりが中心になって練習や曲を創っていく、というスタイルには陥らず、割と全員でざっくばらんに意見を言い合っているうちに解決策が、みたいな主体性の高い雰囲気になっていることもあって、この演奏は「みんなで創るもの」という思いもあるので、こうした俺個人の「意見」はひとまずおいといて、と考えるようにしている（人間が丸くなったなぁ、俺も）。
他人の目が入ることは自身の演奏に本番同様の緊張感を持つことにもなるし。
まぁこれも幸いなことに、今のところは極一部の知り合いが遊びに来てくれるくらいに留まっているから、別にいいけどね。
こちらの身構え方次第、ということか。
