開運号、地震、買い物。

昨夜の計画通り、7時にアラーム。
しかし仕事休みの日に、この時間に起きるのがこれほどツラいことだったとは。
しばらく布団の中で逡巡していたが、起き上がってみたら15分しか経ってなかった。

今日は、何としても。
成田山開運号」、2024年最終運行日での撮影へ。
その後は、津田沼へ移動して、
出勤用の鞄購入に、いよいよケリをつけたい(今の鞄がもうボロボロ…)。
ドラム練習も、目出度く職場と自宅の「二方面作戦」が習慣化できたので、スティックをもう一組買っておけば毎日持参せずにすむ。
キッチン窓のカーテン、一気に限界が来てしまった。なんとかしないと。

踏切にたどり着いた、通過予定時刻(9:36)の約1時間前にあたる8:35。
キャプテン翼」仕様のスカイライナー(上り!)が通過。あまりに不意を突かれてカメラ間に合わず。
モーニングライナー?! そうか、土日ダイヤでも設定があったんだった。


行き交っていた列車の音が途切れた9時丁度、東京湾震源とする地震
斜面下の国道の方向から「ドシンッ」という音が聞こえたので、てっきり大型ダンプか何かがぶつかったのかと思ったら、数秒後に同じ音がして大きな縦揺れ。咄嗟に(震源)近いな、と思った。
否が応にも元日の能登半島地震が頭をかすめる。
いやマジ、ビビった。
そして安全確認のため、ダイヤ大混乱。
住宅街の中にある踏切は、長い静寂に包まれた。
その後は団子状態になった列車が次々と、超徐行運転で通り過ぎていく。
本命、「成田山開運号」が通過する頃には通常の運転速度に戻り始めており、だいたい想像していた通り、約10分遅れで通過していった。

先ほどの「キャプつば」仕様がモーニングライナーの本日最終かと思っていたら、もう一本(遅れ)。
今度は密かに撮影を狙い続けている「利用者4500万人」バージョンだった!
もう俺、大混乱。
来週末からは、こちらを追いかけることになりそう(今月末で装飾解除になってしまう公算も高いが)。

はわわっ、気持ちの準備が…。

津田沼へ移動しても、まだ10時。
たまに早起きをしたりすると、午前中がかように長い。
まずは京成津田沼駅から徒歩で(JR津田沼駅前の)モリシアへ。
1Fにあるジーンズメイトは、昨日職場近くの系列店で見た限り、今使っているのと同じような(学生鞄っぽい)形態のものがあったので、期待大。
しかし店舗によって大幅に品揃えが異なるらしく、ここでは会社近くの店舗にあったようなものが一切見当たらなかった。
どうも津田沼ジーンズメイトがあったという印象も薄かったんだが、そう思って見回すと店内どこにも、「ジーンズメイト」のロゴが見当たらず、なんだかやる気なさげ?
せっかくモリシアまで来たのでBookoffにも寄ったが、ここのBookoffも実は品揃えが俺好みではない。

鞄は一旦諦めて、2Fの100均(セリア)へ寄ってキッチン窓のカーテンを先に物色する。
入居時からずっと、100均で買ったシャワーカーテンを窓寸に合わせて切って転用していたのだが、なにせ材質がシャワーカーテンなので、フックが噛みついている部分がすぐに破れてしまう。この際できれば布化したいとずっと思っている。
ところが今日まで、中々手頃な大きさの布を見つけることができないまま。
ここでも空振りに終わったものの、かわいい猫型の泡ポンプを見つけてしまった。
ハンドソープ、詰め替えは買ってあるのだが先日、純正ポンプの方を壊してしまった。以前買ったスーパーで新たにポンプ入りのものを探したが、すっかり取扱終了の気配。
そんなこんなで困っているハンドソープに、丁度よさげ(今日のところは買わないが)。
しかしハンドソープもシャンプーもボディーソープも、昨今陳列されているのは詰め替え用ばかりで、一向にポンプ本体と出会わなくなってしまった。ポンプは100均で買えという「業界結託」みたいなものでもあるんだろうか?

キッチンカーテンの方は苦し紛れにユザワヤにも足を踏み入れてみるも、それこそ慣れない売り場で誰に何をどういう風にお願いしたらいいのかすらわからず、即刻退散。
島村楽器に寄ると、ドラムスティック(ヒッコリー)を先に購入した。
やはり楽器屋の方が(まだしも)居心地がいい。
しかし、悪戯する奴が多すぎたんだろうか。
安モノはともかく、それなりの値段するモデルだったら左右の組み合わせを棚から1本ずつ抜いて、自分で組み合わせられたのだが、今は全てのモデルで2本セットにされちゃってて選べない。
それだけ品質に自信がある、というのならまぁいいけれど。
左右の重さが微妙に違ったり、木材の都合で片方にはフシが残っていたり…ということが結構あるから、本来は1本ずつ選んで自由に組み合わせられるようになっていたハズなんだが。
逆にこういう風に選んで買えなくなってから、もうかなりの年月が経ったはずなのに、売り場にはその当時の名残なのか秤が置いてあるの、謎すぎる(店内で他に使う場所もないので、単なる飾りということか)。
帰宅してから、今使っている方の剥がれて読み取りにくくなっているスティック刻印を見直してみたところ、
…え、被った?!
今使っているのはオークだとばかり思い込んでいたが、表面がラッカー加工されていただけで、どうやら全く同じモデルを買ってきてしまったらしい。
にしても、新しいスティックはそれだけで気持ちいいからまぁいいか。

あと、今日の俺の買い物に使えそうな施設は(津田沼PARCO亡き後)、ミーナくらいか。
ということですっかり疲れきっていたが、JR駅の反対側へと移動。
Daisoで、枕カバーの手触りと柄に目が止まった。寸法は43×63cm(税込¥220)。
これ、開けばワイド86cmで、うちのキッチン窓寸法にピッタリじゃん。
マチはフック側に来るように裁断してやれば、一石二鳥だ。
かくしてシャワーカーテン転用から一足飛びに、布化(綿100%)することに成功した。

今日一番の懸案事項だった出勤用の鞄も、同館内GUでラウンドショルダーバッグというものを発見できた。
学生鞄風なものの現状に比べると、ちょっと女物っぽく見えなくもないが、リーマンが揃ってバックパックを背負って出勤するこのご時世、ここはなんとしても「肩掛け鞄」派を貫きたい。
旧タイプが在庫一層セールで定価¥1,990を¥1,490に値引きしていたのも、俺の購買意欲を後押し。
とりあえずの「オサエ」として使ってみるだけにしても、覚悟していたお値段よりは相当お安く済む。
現行モデルとの違いは、ジッパーが両開きになり、鞄内のポケットが両側についた、というだけ。
色も現行モデルでブルーかブラックしかなく、カーキがあるのは旧版だけだった。
というわけで目出度く購入へ。

慣れない買い物に非効率な移動を繰り返したためか、すっかり疲弊して13時。もう自分の頭が動いている気がしない、帰宅。
昼食後にはいつもより早い時間に、缶ビールを開けてしまうことにする。
ほぼ同時刻、「成田山開運号」は上りが京成船橋駅を出発した、はずだ(14:23)。

そろそろ生活全般について、大幅「リニューアル」する時期なのかも知れない。
なにせこうして習志野に根付いた暮らしももう、あっという間に10年が過ぎた。

予期せず充実した過ごし方になったこの週末に、
もしかして俺の余命、あとわずかだったりする展開かこれ?
などと達成感に浸っていたら、隣室学生の「ピストン攻撃」が。
「充実した生活って、こういうことだろ」
と笑われている気分。
いっそ膣痙攣でも起して、抜けなくなってしまえばいいのに。