2016年の終り(記録)。

23日に予定していたWINSの飲み会は、メンバーがインフルエンザ感染のため延期、「新年会」へと名称変更となった。

文字通りシマらない年末だが、理由が理由だから仕方ない。インフルエンザはただの風邪などではなく、本人も高熱が続く症状がかなり辛いが、我が国では法律で定められて外出が禁止される、れっきとした「感染症」のひとつなのだ。
俺自身は2014年末に同じ理由で自身を隔離しなければならなかった、孤独な年末・年始休みの悪夢を思い出した。ちょっとしたトラウマ。

そんなわけで年明けに先んじたこの3連休、25(日)には勝田台のトレインカフェが、営業最終日だったが、ブログを拝読する限り連日閉店を惜しむお客さんたちで満席状態らしいので、まだまだ「一見さん」な俺としては、訪問を遠慮することとした。
毎年、ゴミの年内最終回収日は「勤労=納税者」の仕事収めを待ってはくれないので、大掃除を少しずつ。
ようやく扇風機をばらして洗い、しまった。
シュレッダー・ゴミをまとめて処理。
雑紙と紙パック、ガラス瓶を資源ごみに出す、クリスマス(連休)なんて、こんな扱いにしてやる。
あとは大晦日に、ガス台とシンク周り、うっかり見て気づいてしまったバスルームの流し裏側をピンポイントで掃除するくらいで、いいか。
一辺に全てをやろうとすると気持ちが折れるだけなので、(普段掃除しづらいところから)最低毎年1箇所、と決めている。
まぁひとり暮らしの部屋なんぞ、そんなに手間のかかる場所もないが。

最終出勤日 、28日。

昨年は着任早々だったこともあり、まださして仕事も抱えていなかったから大掃除専従担当を拝命していたが、実は今年も同じだったりする。我ながら進歩がない、というところか。他の職員が通常業務をこなしているのを横目に、ひとり黙々とひたすら事務所掃除に精を出していた。
掃除する側からいわせてもらうと、「邪魔だからさっさと帰れよ」(笑)である。
現場での俺はかような「お心遣い」をいただいているわけだが、たまにご出勤なさるお偉いさんたちにはまた、細々と動き回っているところだけが目に映ってしまうわけで、お陰で大変お憶え目出度く、労いのことばをかけていただくと、更に現場で浮くことになるというデフレ・スパイラル構造だ。
そんな職場を最速で後にして、おなじみの整体院へ駆け込む。こちらも年内最終営業日で時間延長で営業中だったが、院長先生はこの期に及んでやむを得ないご事案で留守、若先生がおひとりで回されていた。と書くと猛烈忙しかったみたいだが、実は俺が到着できた時間にはまだ、俺しかいなかったのだ。呼び水役になっちゃったみたいでその後、続々…。
今夜これからのご多忙ぶりを慮りつつも、俺に何が手伝えるわけもないので、若先生に「よいお年を〜」の声をかけて帰宅。

29日

は、本厚木・匠へ行っていた、のは既に書いた。

30日

想定どおり、昨夜のおいしかったビールと深夜の長距離移動(復路)が効いてぐったり。
朝昼兼用で津田沼パルコ内のボンデセール(パン屋)へ。レジで久しぶりに遭遇した「看板娘」さん…こういう刺激がなさすぎるよな、今の俺の生活。
帰宅してからは、二日酔い無気力な頭のまま、DVDなんぞ観たりしていた。
しまった、この時期にこんなの観ちゃうと、切ない気持ちの持って行きようがないぞ今の俺。
しかしメグ・ライアン、いいなぁ*1
といった按配で、終りまで観たら日付変わって午前1時になっていた。昼夜逆転生活の始まり始まりぃ〜。

晦日

11時に起きて、朝食(笑)後にガス台掃除に着手。
いわゆる「ひとり暮らし本」なるものに書いてあった通り、食器洗い用液体石鹸だけで見違えるように落ちた。実は千葉に引っ越してきたとき、新宿のビレッジ・バンガード(書店?)で買った本で、衣食住の想定されるお困り事全てについて簡潔に網羅されていて、こうした都度に辞書がわりに引いては活用している。
とはいえステンレスたわしを2個、油まみれで駄目にしてしまった。今後はここまで汚れる前になんとかしよう。っつーかあんまりキレイになっちゃったので、しばらく使いたくないな(笑)。酢を霧吹きして泡を中和、水拭きしたら終了。ゴトク洗いには重曹を使う、とあったが、元々それほど使っていないので、水洗いだけで十分汚れが落ちた。
なんだか自己充足してしまい、少しコタツで横になったら動けなく…。
15時過ぎに再び、ユニットバスの掃除へ。
そしてまた、コタツで横に…。
ほぼ1か月分たまってしまったレシートの(家計簿)入力には、このところなかなか手がつかなかったが、昼寝から起き出した18時(!)に無理矢理自分をPCに向かわせることに成功した。家計簿への入力で、年末年始の生活の目処がついたことが確認された(笑)ので、すっかり周囲が暗くなった今頃コンビニへ行って、公共料金の払い込みを済ませる。夕食は作るのが面倒くさく、すき屋に足が向いたので牛丼おしんこ・豚汁セット。「持ち帰りできるの?」とカウンターで聞いて初めて相手の顔を見たら、カウンターも厨房もインド人(!)でびっくり。
今年は全国展開しているチェーン店・フランチャイズ店でも、大晦日は休みにしているところが目立ったが、去年はどうだったっけ。
特番編成一色のテレビは、例年通り数日前からコンセントを抜いてある。そろそろ紅白のバカ騒ぎが始まっているはずだ。

昨年に続き、今年も京成津田沼駅前の東漸寺で、除夜の鐘を聴く。
そう、これこれ、こんな高さ(音程)だったよ、という感じ。
ありがたいお経はこの宗派の特長なのか、なぜかコミカルに聴こえる。年末は糸魚川で大規模火災があったりして、「未」災地のありがたさを思いながら拝聴していた。
今夜の京成線は終夜運転で、上野(寛永寺)へ向かう人、成田(新勝寺)へ向かう人、両方向…なので終電を気にしなくてもよかったんだが、往復とも結局、終電前で用が済んでしまった。
しかしクリスマスも葬った(笑)はずだというのに、駅も車内もやたらに「ペア」ばかりが目に付くな。ざっと計算してみたところ、実質割合としてはそれほどでもないはずなんだが。
最近、実家に帰るたびに父の方が「孫の顔」云々といいだすのだが。母はこの手の話は、何もいわない。

*1:さて、俺は何を観ていたのでしょーか?