惜別、津田沼・西友

前夜土曜日、WINS練習から帰宅して、ひとりだったがビールを煽ったもんだから…翌日曜日は、11時までぐっすり。歌うことに夢中になっている間は楽しくて気づかないが、やはりちゃんと体力は消費しているようで。

元来血圧が低いので、朝食が終わって少しボーっとして、時間に縛られない休日朝の空気を満喫した後、洗濯、掃除を済ませると、市役所の日曜開庁日でお代官様に「おねげぇしますだ」行脚をしてから、なんだかこのところ毎週末の習慣になってしまった、今月末で閉店してしまう津田沼西友へ行ってきた。

夕食用にシチューの材料を中心に仕込む。今日が営業最後の週末ということで、生鮮品以外の仕入れが止まっており、嫌が応にも空の棚が目立つ寂しい品揃えの店内。薬局は一足先に薬剤師不在体制になっていて、洗剤やシャンプーなどほぼ日用品だけ、店員が棚ごと一般の売り場へ統合移動中だった。
一旦上階に上がり、「無印良品」で本棚を物色したりして、それなりに楽しかった。最近、あわよくば自作できないか、などと思っていて、いろんな店でこうしてデザインを中心に眺めている。
駅の反対側へ出ると、モリシア前では仮設ステージが立ってまたローカル・アイドルたちが入れ替わり立ち代り、愛嬌を振りまいている。フリーマーケットをやっていたが、時間が遅いせいか収穫なし、残念。
ここまで歩いて一回り、西友内のボンデセールへ戻って昼食とする。
今日はお目当てだったリンゴクリームドーナツはなく、リンゴ王国はグレーズの部分が白くなく透明になってしまっていた。
営業最終日の31日は火曜日で18時まで、どうやっても間に合うわけもないので、これが俺の、ここで最後のボンデセールの味…。
この店舗の床面積を省みるまでもなく、実に多くの人たちがここで、肩寄せ合って働いていた。
みんな、バラバラになってしまうのだな。俺もこういう経験、何度かあるが。
最後の日まで、平常心で頑張って。