正しい?練習日までの、過ごし方。

たまには練習当日のことばかりじゃなく、その練習日までの過ごし方について書くヤツがいてもいいじゃないか、などと思ったのがそもそも間違いか…。

画像から想像するに、既に嫌〜な予感がしますね。
当時のバンドメンバーから「歌い続けて四半世紀」などと揶揄されてたのもはるか昔、ありがたいことにこれまでは特に努力というものを伴うこともなく歌い続けることができ、今日に至っています。
世の中には真摯に音楽そのものに向き合って、地道に音楽活動を続けているグループも多いというのに、私自身はこう長く歌い続けていると、今やすっかり「目標」がないと気が乗らないタチです。気の合うメンバーと練習に集まること自体ももちろん楽しみですが、やはり次の演奏機会が決まるに至って(「締切」「納期」が設定されて)こそ、練習にも熱が入るというものです。
これを職場に応用すると、進捗報告の会議が定期的に入る、というスタイルになります。
みんな、会議で報告できる「結果」を間に合わせようと、頑張っています。
ああ、あと一日、いやあと数時間でいいから早くから着手していれば、直前になってこんなに慌てないのに、と思ってみても、その日は必ずやってきます。
こうして心理的に追い詰められて、ようやく主体的に動こうという気になるタイプの人たちがいます。私もそうです。
心理的な追い込まれ方の割に、運良く結果的に、「その場」は思ったほどの破綻なく切り抜けられちゃったりすると、次回も同じくらい追い込まれてから動いても間に合う大丈夫、という反面教師的「学習」経験になってしまいます。追い込まれないと達成感にもカタルシスが足りないような気分にもなるようです。おお、懐かしの「夏休みの宿題」状態です。
こういうのを「締切依存症」といいます。
さて。
画像のような1週間を過ごしてしまった私は「明日から本気出す」と思いつつ、気づくと今夜は金曜日。トゥリャトゥリャリャ〜♪…。
明日がWINS阿佐ヶ谷の練習日なわけですが。
部屋の冷蔵庫には先週買っておいたものの不意の腰痛で飲み損なった缶ビールが入っていることを、私は知っています(なんか英訳のテキスト文みたい…)。
年齢、性別、財産の多寡に関わらず、明日はやってきます…。
今回は、ダメ人間 練習日までの過ごし方について、をテーマにお送りしました。

今日のまとめ

  • 人がやらないことに手を出す場合は、客観的な効果測定が不可欠です。
  • 意外と几帳面な人ほど「締切依存症」に陥る気がします。
  • トウリャトウリャトウリャ…歌ってれば何とかなります。