本厚木・レストラン匠での演奏

出がけに、携帯電話を手に取ろうとしたら、ストラップが切れてしまった…なんと不吉な!(?)
千葉では前夜からの雨。
それも午前中で止んだので、天気予報を信用して俺は傘を置いていくことにした。
昼前に移動を開始。東西線は今日もまだ、エアコンがついている。
ひとりでの暗譜練習でMIDI音源なんかを聞いている限りは、何度繰り返し聞いていても変化がないわけだが、実際にメンバーと一緒に歌うと毎回、息遣いなんかが微妙に変わったりして、音の「中」にいるからこそわかるそのちょっとした違いに、まだまだ暗譜が不安な曲ほど動揺が伝播して、うっかり歌詞が飛んじゃったりする。
というわけで、ちょっと欲張りすぎちゃったか、新曲の数。
今日これから人様の前で演奏するというのに、想定以上にいっぱいいっぱいな練習になってしまった。
というわけで本厚木までの道中、小田急線の車内では、別に申し合わせたわけでもなく、それぞれ雑談を交わす余裕もなく(笑)、思い思いに楽譜に目を落として暗譜に励むことに。移動中「大暗譜大会」の開催となった。
俺にしても珍しく途中駅の記憶がないまま、本厚木駅着。

駅から少し離れているバスターミナルへ移動したが、お店と約束している時間にはまだ少し早く、去年のように喫茶店で時間をつぶしてから移動しようかと思っていたが、誰いうともなくバスターミナル横の、人通りの少ないエレベーターホールに入ったら、全員揃って声出しモードに。
この「機動力」こそが、アカペラの魅力ですが。
4人揃わないとできないが、4人揃ってしまえばどこでも歌える。
今日バス待ちのとき、ここで歌ってた妙なオッサン4人組を見かけた方…すみません、俺たちでした。