冒頭演出の流れは当日朝になって、移動中になかちょからメールで提案があったもの。
いかに要領よくたたみかけられるか、「時間との勝負」であることだけ伝えた。
前に別のバンドで同様のことを発案して、手痛く失敗したことがある。この手の演出はもたもたしてたら逆効果なのだが、この辺りの勘所はさすがにツーカーだった、本番経験豊富なメンバー。本番でもさらっとやってのける。
演奏上、覚えている限りでは2曲続きの1曲目を問題なく切り抜けられたのに集中力が落ちたのか、続いて歌った2曲目で一箇所、出だしの歌詞が遅れて一瞬冷や汗…だったが、正真正銘この一箇所だけで、個人の出来としてはまずまずだった。
だがこの達成感の薄さ。
やっぱり「走り抜ける」のに手一杯で、余韻を楽しむ余裕までは残っていなかったか。
メンバーとのウチアゲ後、千葉までの道中も、いつもよりも長い。
冷蔵庫内には先週買ったままの缶ビールが1本残っているが、手をつける気力も残っておらず、布団に倒れこんだ。
- Fanfale
- WINS Cardの歌
- Sentiental Gentleman from Georgia
- Garota de IPANEMA
- 見上げてごらん、夜の星を
- 七つの子
- Java, Jive
- I Left My Heart in San Francisco
- Route 66
- Sing, Sing, Sing
- Over The Rainbow(コラボ曲)