今日も、河原 de 缶ビール。

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かるいきびんなこねこなんびきいるか

これであと、ノートパソコンをコタツに持ち込んだら、人生終了~(笑)。
と自身の煩悩との「攻防戦」を展開中。


今月アタマの「例の件」では、自身の思いをいい具合に文章に吐き出せたと思ったのも束の間、どうやら自身のメンタル面を抉る方向だったみたいで、開けてはいけない部分が開いてしまったらしく疲弊、何をしてても気分が晴れない12月がだらっと続いている。
「同窓会」だけでもメンタル相当やられるもんだが、冬のこの時季、というのが更に一層よくなかったらしい。
会社のチーフ*1から、紙仕事がたたって手荒れがひどい、と相談を受けたが、そういえば俺も千葉に越してきた当初は、部屋の掃除に雑巾も絞れないほどまだ右手(だけ)が酷い状態だったな。
激務で辞めた前の会社ではいわゆる「トイレ飯」まで経験したし、あれから決して心的ストレスがないなんてことはなかったはずだが、アトピーの方は望んでもいないのに(笑)年々快復してしまい、気付いたら何の痒みも生活上の不具合も感じないまでになっていた。
あんなに治したいと思っていたときにはどうにもならず、いいトシになって諦めたら治ってしまったという皮肉な結果。
ようやく体調に左右されない暮らしが保障されるようになったというのに、「あの頃」のように先の生活に夢も希望も持てないってどーよ。
逆立ちしたって若い頃に戻れないのはわかってるけどさー、どうやっても今からじゃ、取り戻せる気がしない。
もう後は年相応に、ある日突然、病か怪我で倒れるのを待つだけの生活…。
いつも通りの俺の、オチ方だ。
年末恒例、人格のスクラッチ・ビルド。
もしかしてこれ、鬱の初期症状なのか。

▼Xmasデートする未婚者は2割以下という現実
headlines.yahoo.co.jp

この記事、今のクリスマス的価値観って80年代から始まったんだよ、っていう自説をどや顔で披瀝したかっただけじゃん*2

「クリスマスはカップルで過ごすもの」と洗脳されて、浮かれた人たちが、結果生涯未婚で残っているというのはなんという皮肉でしょうか。

結婚は「現実」だもんね(そんな経済的余裕が、どこにあるってんだよ)。

テレビもラジオも「クリスマス、クリスマス」って、一歩引いて見ればスポンサー様というものがいらっしゃるので、一緒にはしゃぐしかないじゃない、というオトナの事情があるのはわかるけれど。
新顔の「ハロウィーン」に比べれば周年イベントとしては、明らかに陳腐になってしまった感。
自身はケーキも七面鳥も絶対に買いそうにないパートのオバちゃんが、本社から送られてきたPOPで飾りつけたスーパーマーケットの一角、くらいのイメージしか、日ごろご縁がない。
その割にはこうしていちいち反応してしまうわけだが。

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はりハリ。

会社帰りにいつも聞いているラジオ番組までが、今週のテーマは「クリスマスは好きですか?」って、これまたなんとベタな。
予想通り「同窓会」と同じレベルでメンタルの強い人たちからのメールばかり。
申し合わせたように「ひとりのときはネガティブなイメージだったけど…今は嫁(旦那)と子どもと、どう過ごすか考え中~」みたいなの。
そりゃまぁ番組上、「ハッピーエンド」の方が都合がいいし、さすがにあまりネガティブなものは放送できないでしょうけど。
火曜日には、「家族なんて居たらいたで家族サービスがシンドい」、いや「すでに子どもたちが親離れしてしまって寂しい」、そんな愚痴メールも交じり始めたものの、今の俺には額面どおりではなく「持てる者」の優越感しか感じ取れない。
無心にかえってこの国民的お祭り騒ぎの雰囲気だけでも楽しめないものだろうか、と無駄な努力もしてみるのだが。
こうしてアップダウンを繰り返してしまう俺のメンタルには、ほとほと手を焼く。
というかそういう俺自身の扱いが俺自身、面倒くさくなりかけている。
俺って本当に、面倒くさいヤツな(笑)。

*1:このヒト、重度のアトピー

*2:個人の感想です。