時間切れだってーの。

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昨日の俺、ここまでは順調に、一足お先にの、年内最終出勤日。


例年お互いバタバタしていて、ちゃんとご挨拶ができない心残り。
「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。よいお年を。」
と、ちゃんと伝わるようにご挨拶しようと思うんだが、これだけの長いことばを改まって口にするには、一旦心落ち着けて「丹田に力を込める」必要があって、これが元来落ち着きのない早口な俺にとっては、中々難しい。
結局、目の前の仕事から手が離せず、
「よいお年をー」
だけになってしまう。
あらかた年内の仕事も片付いて、定時退社まであと1時間。ひとり残された事務所で、そんなことをツラツラと考えていた。

それにつけても、上長からはあれから何の具体的な指示も降りてこない「年賀状」。
実は印刷作業を頼まれたのは18日のことで、その際に昨年出したのがどの程度のものか知りたいので、とお願いしていたところ、「じゃあ去年のデータ、探しとく」だったわけだが。
今日返ってきた答えは、
「Sさんから渡したでしょ」
いや昨日もらったアレは発送先のリストですよね。そうじゃなくて「版面」のデータがないと印刷できないんですが。
そういうと、「いや、データはこっちにはないはずだよ。」といわれて、目が点(・_・)
…えっとー、理由はわからないが発送先リストのデータだけがなぜだか、そちらにあった、とか*1
俺の記憶では、去年退職された職員が印刷・発送されたからこういうことになっているんだとばかり。
明らかに矛盾、してますけど(わざとやってるっしょ?)。

改めていいますけど私、今日が年内最終出勤日ですが。
「じゃ、年明けでいいよ」
…いや、俺も社会非常識な方だけど、肩書きのある人からさすがにこの捨て台詞はないでしょ。
簡単にいってくれちゃいますけどね。新年初日は初日で、今日リストアップしただけでもかなりの仕事が俺の中で予定されてるわけなんで。
その「初日」は上長、まだお休みでしたよね。途中の段取りも全てすっ飛ばして「最終確認」もする気がないまま、発送(だけ)しろと。
こういう指示の出し方されると、丸投げ感しかないんすけど。
重要な仕事を任されたと身が引き締まることなく、もう単なるやっつけ仕事としか。
どういう手順と何が必要かも想像しないで、PC使えれば何でも簡単なことのように思ってるっしょ。

この人にパソコンでの作業を、段取りを追って指示しろといっても、ないものねだりだった。もう懲り懲りだ。
来年は絶対、お断りDEATH!*2
「よいお年をっ!!」

長い帰りの道中も腹の虫が収まらず。
年内一番残しちゃいけないやり残し仕事ができたことで、今日ここまでの仕事の捗り具合による達成感は一遍に消し飛んでしまい、年末・年始休への期待感も一気に台無しだ。
とはいえだらだら怒りが収まらない自分も馬鹿馬鹿しく嫌だったので、自分(の気持ち)と相談、一晩寝て起きたところでやっぱり怒り収まらなかったら明日(今日)、やっつけてしまおうということにして、一旦気持ちに区切りをつけることにした。
とはいえ休みのはずの俺が出勤してれば騒ぎになるし、これ幸いと通常業務が降って沸いてくるに違いないわけで。

そーだ忘年会の最中なら、職場には誰もおらんわ(なんか去年も同じよーなことになってたよーな…)。
今年は元々シフト休みにあたっていることもあり、早々に欠席表明しちゃってるし。
そもそも社内イベントにはことごとく顔を出さない俺のこと、最近ではすっかり「変なヤツ」とのイメージが定着しちゃったので、そうそうお呼びもかからなくなった。

というわけで1日経っても怒りスッキリ収まるわけもなく、「出勤」することにした今日。
昼間に予定されていた所用を済ませてから、頃合を見計らって職場リターン。
偶然耳にした今日のBay FM「it!!」でも、「忘年会に出たくないけど出なきゃならないでしょうか」というメールが読まれていて、ピカ子さんも「そんな時間があったら仕事したいので、時間の無駄」と痛快に斬ってくれていた。
「変わった人」のレッテルは早いうちに貼られとけ、というのも俺と同じ考えだったし(ワーイ)。
平日とはいえさすがにこの時間帯、電車も空いてるし、どこへ出るにも移動時間も朝ほどかからない。
機材トラブルもなく無事、任務遂行。長居は無用だ。
19時過ぎると忘年会組が、受付資材でも置きに戻ってきちゃうんじゃないかと冷や冷やしたが。
当然誰もいない経理に年賀ハガキ代分の「経費清算票」をぶん投げておく。今日俺が来て作業をした「痕跡」は、恐らくこれだけ*3
しかし父への年賀状最多時は幼い頃に数えたことがあったのだが、長い法人の歴史を誇る我が社が出す年賀状がそれよりも少ないって、本当に大丈夫なのだろうか。
一杯ひっかけて帰りたいところだが、まだそれほどの空腹でもない。丁度ホームに入ってきた快速電車に座れたら反射的に睡魔。しかし途中の妙典駅で非常通報により緊急停車。どうせ止めるんだったら降ろしてくれー、いつものように江戸川で*4一杯やれたのに。
ようやくこれで、年内の「肩の荷」が全て降りた。心置きなく年末休みに入れる。
改めて自室のホワイトボードに、この休み期間中の楽しいTo Doリストを作成中。
年々薄まっていく正月気分よりも、年末の慌しい雰囲気の方が好きだな俺は。
交わす挨拶も、1年の締めという雰囲気も。

*1:我が社では通常、個人情報は総務で一括管理のはずですが

*2:とはこの時点ではお伝えしてない。多分年明け、終了報告をあげる際になるだろう。

*3:もちろんタイムカードなんか押してないわけ。

*4:なつきと!