そーいえば、先月の「編集後記」の原稿。

天気予報が当たらなくなり(?)、鉄筋コンクリートの事務所の中にいるよりも、晴れている屋外の方が暖かくなると、春の到来を感じます。1年間じっと寒暖風雨に耐えてきた桜も、間もなく一気に咲き出すことでしょう。季節の表情が豊かな日本では、1年の始まりはやはり春でなきゃ、という感じです。日ごろは何かと億劫がりな私も、気分だけは何か新しいことを始めてみようかな、と思ったりしますが、これがなかなか…心ではそう思っていても、身体がついてきてくれませんね(やっぱり)。

人がせっかく「体言止め」じゃないが、(その前の月のものとも差別化する意味合いから)スパッといい切った文章を書いたのに、編集の方で
「みなさんも、くれぐれもご自愛ください」
みたいな蛇足を付け足されちまった。
それじゃ、先月号と同じなんだが。
っつーか一応そのようにお伝えしたところこの人、編集後記ってこういうものだと思い込んじゃっているらしい。
そもそもオチが毎回同じと決まってる文章だったら、アンタが書けばいいじゃんか。
逆に、次回は絶対に「付け足し」ができない文章にしてやるっ!
と、俺の「闘魂」に、久しぶりに火がついた。
具体的方策につらつらと考えを巡らせていたところだが、季節ネタや自身の体調への言及は避けて、出来事ネタにすることだろうな、やっぱり。
というわけで、いっそ今回の駅での「この顛末」を、次号のネタにしちゃおーかと画策中。
予期せぬ議論が巻き起こっちゃっても、俺は知ーらないっと。