年に数回レベルの

無気力感。俺のメンタル、死亡。

乱高下な気温、不安定な気候のせいなのか。
休憩時間にネットサーフィンしてたら、うっかりこんな記事を見つけてしまい、益々落ち込む。

「48歳「市の臨時職員」、超ブラック労働の深刻」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180605-00223343-toyo-soci

俺は別に、格別今以上に「贅沢な暮らし」がしたいなどと思っているわけでもない。マンション買ってローンを組もうとか、高級外車を乗り回したいなどと大それたことを考えているわけではないのだ。
ただ、今は月に1度給料日に寄っている大衆食堂の定食が月に数回くらいになれば幸せだし、細く長く続いてる音楽活動を今少し好きなようにできるようになれば嬉しいだけ。海外旅行に行きたいなどとは思わないが、せめて名古屋や仙台くらいの距離だったら思い立ったら友人に会いに行けるくらいになりたい。ちょっと無理すれば国産車、軽自動車くらいは買えて維持できれば御の字。加えて年とともに体に不具合が出たら躊躇せずに医者に行けるくらいの気持ちの余裕が持てるようになれたら、くらい思っているだけ、なんだが…身の程知らず、なんですかね。

俺がもらえるはずの給料が、正規職員の給与の一部やボーナスになっている?! なるほどそういう見方もできるわけか。
そう思うと、ウチの社の正規職員個人には何の恨みもないが、そういう社会システムに対しては怒りすら覚える。
だから
労働組合は全く「頼りにならない」。
次から次へと沸いてくる手元仕事を、正規職員よりも知恵を絞って効率よく、どんなに頑張って就業時間内に片づけたところで、同じだけの給料はもらえないし、たとえわずかにでも今以上に生活が潤うという見通しはもてない。
「年収700万円」から見える世の中って、どんなですか?
改めて考えるまでもなく、むしろ中途半端に正規雇用の制度が残っちゃってるからここまで給与格差がついちゃうわけで、「高度プロフェッショナル」だけがどうこうとかいってないで、もういっそ人件費削減一本で考えて、「国民総非正規雇用」にしちゃえばいいんじゃねーの? 働き方改革。国際的にも人件費が今より下がれば、需要が今以上に呼び込めるし。「世界の工場」の夢、ふたたび。
仕事内容が同じだったら、正規雇用」でいられるヤツの方がおかしいじゃん。

IR法案が今日中に強行採決される見通しらしい。
国会議員のみなさまにとっては、「同一労働、同一賃金」よりも、両親貧困に起因すると思われる児童虐待よりも、就労世代に一方的に負担を強いて足らなくなれば値上げという小手先対応で抜本的な解決策を放棄したままの年金問題よりも、博打場が建設できるようになることの方が優先される「重要法案」らしい。
10年もたってから運よく、ようやくある程度の年収を実現できたとして、その頃に俺の体がいうことをきいてくれているかどうかなんて、誰にもわかんないだろう?
将来の夢を描くことも、人並みにうっかり誰かを好きになることも、できません。感情を圧し殺したままの暮らし。
多様な働き方、の一環だそーですが。
全て「自己責任」ですか、そーですか。
そりゃ新幹線にだって飛び込みたくもなるってもんだし、八つ当たり的に深刻な傷害犯罪だって減らないですよ。
オレオレ詐欺で捕まったヤツら、「持ってるヤツから『分けてもらう』ことの何が悪い?」と本気で思っていそうだもの。そも死にたいと思っているヤツらに、刑の厳罰化だけでは全く抑止力にならないし。

何だかすっかり、疲れてしまったよパトラッシュ。
いつまで続くんだいこんなカツカツの生活。
(一部フィクションでお送りしております。今月は2年に一度の家賃更新月なもんで、いつもにも増して家計が厳しいのよ。)

…ダメだ、今日は仕事になんないや。