夏休みの、工作(自由研究)。

1.はい、今回ご用意した材料はこちら。

100円ショップ(セリア)でうってつけのものを見つけました(思わずその場で、マイムマイムを小躍り♪)。
「アウトドア用フッククリップ」(取っ手に洗濯物を引っ掛ける)と、台所用の「吸盤スリムポケット」。

クリップもスリムポケットも、「耐荷重500g」との表記があります。もちろん他の店舗で入手する場合は、類似品で構いませんが、特にクリップは挟み込みの強さに注意。耐荷重がこれだけあれば、ドラム・スティックの重みくらいではずり落ちません。
また、ポケットの方は吸盤を取ってしまいます。元々水きりカゴ等にも取り付けられるよう、今回の製品は吸盤が簡単に取り外せるようになっていました。ありがたい。

2.これを同じく100円ショップで買ってきた接着剤で、クリップの取っ手部分に合体させます。


今回のポケットの材質はポリエチレンだったので、最初に瞬間接着剤を使ってみたところ接合に失敗してしまいました。やや時間はかかりますが、合成ゴム系の方がいいようです。

3.裏面の状況がこちら。


クリップの取っ手はうまい具合に外側にカーブしていて、ここをポケットのカーブと合わせて接着することで、接着面積を増やすことができます。
しかし、吸盤取り付け用のフックがあるので、横着または不器用を自認する方はいっそ接着しなくても、実は問題なかったりします(都度組み立てる)。

4.できあがりっ!


スネア・スタンドへの装着状況がコチラ。
今はスタンド上に練習用パッドが乗っかっていますが、スネア本体を載せてもスティックを逃がすことは可能です。
しかしハイハット・スタンドなど他のハードウェアに装着した方が、いざというときの使い勝手はよさそうです。
因みにポケットの深さは、測ってみたら12cmでした。

というわけで今回の工作、費用は(合成ゴム系接着剤を含めても)¥300+消費税でした。
「スティックホルダ」という名称で楽器屋さんで買おうとすると、¥1,500ほどします。
我が家ではスティックはスネアケースのポケットに、スネアスタンドはダイニング(の防音マット上)に常設、「生き別れ」状態になっていて、練習の際はいちいちどちらかに持ってこなければならなかったのですが、これからはいつも一緒です(ハート)。
…っつーかスネアの裏ヘッドとスナッピーを張るのが先という話も・・・。