1月末の一件以来、すっかり仕事へのモチベーションを失って取り戻せないまま、2月ももう半分を超えた。
先週金曜日に町田戻りから閉庁時間になってしまい立ち寄れなかった、アノ歌舞伎町ど真ん中に、さながら風紀の砦のように超然と聳える某役所へ行ったのだが、ようやくたどり着いた窓口では「名刺をいただかないと、書類をお渡しできません」という、凡そ今まで他の自治体では経験のない特別ルールを適用されてしまい、さすが風紀の砦、往復の交通費がフイになった。
をいをい、きいてないよ。
郵送で済むのにわざわざ人を呼びつけておいてこの仕打ちかよ。
コンビニで酒買ったときレジ画面で押すのを強要される「成人OK」自己申告ボタン（正式名称何て？）と同じくらい、無意味だ。
まだしも「身分証明書に準ずるもの」ならわかるが、名刺なんて所詮プリンターとパソコンがあればいかようにも。
というわけでこれまで会社では支給されなかった（というかこれまでの俺の仕事では必要のなかった）俺の名刺をせこせこと「捏造」（いや別に、虚偽はないけどね）。
まぁ他のスタッフの名刺はデータ管理から印刷まで、俺がやってるんで。半ばなし崩しに、引継がされたもののひとつ。
勝手知ったる歌舞伎町で、社への戻りはわずかばかり役所から近い西武新宿線を使おうと思い、裏手から役所を出てみたら、あっけなく迷子。
すっかり千葉県民になってしまった感の自分にややショックを受ける。
迷子ついでに（^^； どーせだからと何度か行ったことがある場所なんかも探してみるが、そも迷子状態なので見つかるわけがない。
しかし本当にいかがわしい界隈だなぁこの辺り。昼間だからまだ歩けるけど、暗くなってからだったら成人男子でもちょっとおっかなビックリだ。月曜昼間だというのに、ラブホには全く臆することなく若い男女が出入りしているし。何やってる人たちなんだろ、仕事。
すっかり全てが馬鹿馬鹿しくなってしまい、社に戻ってもしばらくは仕事に身が入らないぞこれは。
ある意味、死にそう（笑）。
この無気力、というか気持ちの持っていき場がない感じ。
今回はいったいどのくらいの期間、続くのやら。抱え込み過ぎて「内部から腐敗」という事態は避けたいが…。
