さすがに平日出勤よりは遅い時間まで寝ていられるはず、だったんだが。
6時半に起こされる…「ただ今の決まり手は、こむら返り、こむら返り」…痛い痛いっ！
…意地になってもう一度布団に戻ったが、駅までの徒歩中もまだ少し痛かった。
水曜の、職場での屋外作業のせいか顔が日焼けで痛痒くて、ステージ衣装で帽子を被るのが憂鬱*1。
それでなくとも最近寝付きが悪くて、好きなことをやっているとはいえなんでこんなに体力的にも疲れることをやってるんだろー、と（寝ぼけている間は）鬱になる自分を騙しつつ起床。そんな自分の身体を現場まで持っていくのが毎度、ひと苦労。これから大勢の人たちの前で何某かをやってご覧にいれなければならない、と思っただけで、元来引きこもり気質な俺としては、気持ちすっかり後ろ向きなのだ。
しかし、そこに俺を待ってくれているメンバーやお客様がいるからこそ、何とかたどり着こうとも思える（笑）。
台風6号*2が紀伊半島コースで近づいてきており、特に着替えが面倒なボトムスをステージ衣装のままで行くか、大雨に備えて持参するか迷う。
昨夜はこの結論を先送りにしたのだが、今朝窓を開けると、外は気が抜けるような快晴。
ところが朝食を摂り、ものの数分後に窓の外を見ると一転、滝のような雨になっていた。
雨雲レーダーを見ると、どうやらこの雲は一過性のものらしく、東京には今のところ全く雲がかかっていない。
時間はまだ余裕があるので、この大雨が止むのをまってから部屋を出る。一応の台風対策として、傘が役に立たない事態も想定して、レインパンツなるものもザックに入れてある。傘をさす場合を考えて荷物はひとつにまとめて背負う（両手をあける）。傘も強風を想定して折り畳みではないものを持参したが、結果的に運よく丸一日、使わずに済んでしまった。
今日の出演者の中に、俺の日頃の「雨オトコ」ぶりを大きく上回る「晴れオトコ（オンナ？）」がいたに違いない。
何よりご来場の方々にご迷惑がかかるようなことにならずに済んで、よかった。
ともかくこの時点では、時間が遅くなるほど雨雲のかかる確率が上がる、という判断だったので、荷造りを終えると集合時間を待たず、さっさと今日の会場である祖師ヶ谷大蔵へ向かうことにした。
