なんで生きてるかわからない人和泉澄25歳

あああああぁぁぁぁぁ…。
きっとこれ、ハッピーエンドですよね、ハッピーエンドにしてください!
作者ご自身の経験なのだろうかこれ、HSP(Highly Sensitive Person)気質の具体的症例集、みたいな。
俺も普段感じてること、だいたいこんな感じだ。
なんでこんな同人誌的な内容のものが商業誌に、とも思ったんだが、発表媒体が紙からネットに移行しており、いろんな意味で紙面形態にとらわれない「表現」が可能になったと受け止めるべきかも、と思い直した。
こういう話がそれなりに共感を得て売れてしまう世の中というのも、本当に「(自称)先進国(笑)」かよ、と。
どこかのレビューに、「自己否定感を経験したことがない人には多分わからない」とあったが、俺もそう思う。何も感じなかった人は「リア充」の自信を持って生きてください。
2巻(完結)は出たばかりで、まだ当分の間古本には出てこないだろうから、久しぶりに新刊で買っちゃいそう…続き気になりすぎ。