土曜日、写真とラジオと。

昨夜のビールがよく効いて、だるい朝。
今日は特に予定は…2ヶ月に一度の通院! しかも午後休診だ土曜日。
あ、せっかく体重計買ったのに、診察前に測ってくるの忘れた。
保険証と診察券を持ったら、「お薬手帳」も忘れてきたし。
休日の俺は、我ながら本当に使い物にならない。

昼食は久しぶりに、通り1本向こう側のパン屋とか…あぁ、俺の昼食の予定が…。
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結局、スーパーのベーカリー・コーナーにあるカレーパンになった。これが意外と、おいしいのだ。
栗アンパンがあるんだねー。経済界はもう秋にしちゃいたいらしい。

遅い昼食を終えて部屋に戻ると、卓袱台の上を片付け始めたら止まらなくなり、部屋の掃除に発展してしまった。
おまけにタオルの漂白(つけ置き洗い)まで。
これだからA型は・・・。
完全に無気力、というわけでもないらしい。
しかし「一日あたりの可処分所得」問題が解決したわけでなく。
いっそまたでかい台風でも来て、木っ端微塵に終わってくんねーかな俺の人生。
…あ、コレひとりで部屋にいたらいけないヤツだ(メンタル上)。

っつったって仕方ねーじゃないの。学生じゃないんだから、学校や溜まり場にしてた喫茶店に行けば気の合う仲間の誰かに合える、なんてーことももうないし、一番近いと思しきバンドのメンバーに会うにしたって何ヶ月も前から予定をすり合わせて、練習とか何某かのイベントをご用意しなきゃならないご時勢。
何事もカネ、というものなしには始まんないんよ。
…全く、大人ってツマランよなー。
いや、問題は年相応のゆとりすらない俺の生活態度の方なんだけどさ。

思いがけずキレイになっちゃった部屋で横になりながら、そんなどん底気分。
すがる思いから先日聞きそこなった番組を、ラジコのタイムフリーで聞く。
やっぱりラジオは、いいなぁ。
自己満足な乱痴気騒ぎの動画垂れ流しのテレビと違って、ちゃんとこんな俺にも、寄り添ってくれている感じがする。
久しぶりにラジオ・パーソナリティの発言に感動しちゃって、改めてそのことばのひとつひとつを(自分のものにできないかと)かみ締めている。
ことばのひとつひとつに感情的な刺激を受けて、俺の頭の中にはいろんなことばが渦巻いては消えていく。
こんな時間が、とても贅沢な気がした。

気持ちだけでも前向きにならなきゃ、このままじゃダメだ俺。
しかし、それにつけても八方手詰まりだ。仕事も音楽も。
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バンド合宿の写真がほぼ出揃ったが、どの写真も…ヒデー顔してるなぁ俺。
元々の造作は如何ともしがたいが、「この世の中にもう楽しいことなんて何もない」ってー顔だこれは。
我ながらさすがに酷い。
っていうか俺が学生の頃は、今の年齢になれば、ちゃんと社会に出て働いてれば、贅沢こそできないにせよそれなりに余裕のある暮らしができるものだと簡単に思ってたよ。

そういえば最近、高校時代に聞いていたCDを持ち出すことが増えた。
このところ好んで読む漫画はなぜか、高校生が主人公のものばかり。
あの頃に戻りたいという思いでも、強いんだろうか。それともそろそろ終わる…?
当時の俺に時空を超えて逢えるとしたら、いったい何て声かける?
どうせ俺のことだ、ことさらに「人生一度きり」、とか強調してみたところで聞く耳持つまいよ。

好きになっちゃった女の子には、きちんと告白くらいしとけよ。

どんなに外見がキモくて、傍からは見分不相応で無様にみえちゃったとしても。
心ひそかに好きになっちゃった女子はすでに他の男子に夢中、なんてー「脇役」な局面ばかりが思い出されてうんざりだけど、自分自身の人生、たまにゃ主役にもなってみろよ。
どうせ「結果」がどうでもクラスの中の立ち位置は、何もしなくても同じだったじゃん。
だったらダメ元でも、うまくいくかも知れない可能性の方に、掛けてみろよ。
高校当時の俺には信じられないことかも知れないが、その後に付き合うことになる女性はみんな、俺のアトピーのことなんか気にしてなかったから。

それくらいのことしなきゃーその後の人生、変わったりしねーぞ。

自分ひとりのためだけに生きようなんて思ったら、行き着く先はもれなく今の俺だ。
無為に時間だけが過ぎていって、そのうち誰にも見向きなんかされなくなるぜ。
もしも「来世」なんてーものがあるとしたら…。

いよいよコレは、ひとりで部屋にいたらいけないヤツだな(メンタル上)。
プレモルはさすがに(自棄酒には)もったいないので、今夜はバーリアルにしとこ。