うどん

このところすっかり、気が短くなっている。給料日前だからなのか、それとも化学調味料過剰摂取か?

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スカイライナーに乗れよ、荷物デカいんだから…。


昨夜はゆでタマゴに失敗…目玉焼きに変更するにはゆですぎておりしかし、ゆで直すには柔らかすぎた。剥いてしまった殻が元に戻るわけもなく、半熟な状態で3個も完食せざるを得なかったが、さすがに幼少のみぎりタマゴアレルギーがあったからか、ほどなく腹を下したりする。
というわけで昨夜はトイレとの往復に加えて、気まぐれに「非公式」への動画のアップなんかもやりつつこれが想定外に時間がかかちゃったこともあり、なんだか寝つきが悪いまま朝を迎えた。
お陰で前夜作っておいた弁当は冷蔵庫に置き去りにするわ、腕時計は忘れるわで、もうバタバタな出勤。


もともと仕事中の俺は独り言が(とっても)多いのだが、すっかり常態化している他部署からの提出書類の誤記をみつけて、怒りのあまり(本人とっくにこの場にいない)書類提出者の名前を恨みがましく叫んでいたりする。
そもそも何をどう伝えるための書類だか理解しないまま「様式美」だけで作ってきちゃうレベルのスタッフが多すぎて悩ましい。以前の勤め先では「阿仁さんは事務処理能力が高い」といっていただいて大変嬉しかったものの自覚はなく、当時はなんだかピンと来なかったもんだ。事務処理能力とはどうやらこういう考え方ができるかどうか、ということを指すらしい。

アナウンス仕事での俺の「師匠」が別件で出勤してきており、上司からは同僚たちに、俺がそんなこともやってるという話のほかにバンドやってる人間だという話の流れになった。というわけで実は昨年11月を最後に、足掛け40年の音楽活動を一切止めた、というのもついに上司の知るところとなった。

なかなか「クリエイティブ」(笑)だった一日の仕事も終わり、帰宅してから炊飯器のスイッチを入れるのも億劫なので、夕食はサクッとうどんにでもするか。
だとすると、野菜のかき揚げはマストだな。冷蔵庫に刻み葱が残っているし、何なら生たまごを落とす手もあるぞ。
などと妄想しつつ気分はすっかりうどん一色になっているときに限って、どういうわけか毎回…近所のスーパーのかき揚げ、売り切れ。
…もうやめよう、この店でかき揚げを期待するのは。
しかし日用品は安いので、ここらでは「最安値」調査済の貼るカイロは補充買いするつもりだったのだが、落胆のあまり買うのを忘れたまま帰宅してしまった。
仕方ない、家近くに開店したばかりの薬局に立ち寄る。
だが広い店内を2回巡っても貼るカイロに巡り合えない…陳列ダメだなこの店(八つ当たり)。
「マスク品切れ」の掲示の横になぜテ〇ガを置く(笑)?
俺自身はマスクの必要性を全く感じておらず、そもそも「防疫」の基本的知識や所作を知らない俺のような人間がマスクだけ着用したって、効果的な防護にはなるまい。
逆に周り中の人間がマスクをしてくれたので、俺は新鮮な空気を吸うことができている、と思うことにしている。
実はこの騒動とは関係なく使い切れていないストックがまだひと箱残っていたりして。加えて歌うことのなくなった現状、装着する必要もないし、もうこうなりゃマスクなしでこの冬を生き抜いてやるぜ、の「意地でも」モード。

急遽うどんではなくなった夕食を食べながら聞くラジオ番組、今週は「洋楽80'sリクエスト大会」。
リスナーからのリクエスト曲にまつわる思い出メールには、いちいち俺の神経が逆なでされる。
いーよなー、80年代にこの洋楽曲と同じようにノリノリきらきらな、思い出に残る青春の日々を送ってこれた人たちは。
とはいえ俺の洋楽嗜好の「原点」も80年代辺りだったことは、認めざるを得ないようで。
もっとバンドで、こーゆーのやりたかったのかも。

こんな気分の夜には、飲みますよそりゃ。飲まなきゃやってらんない。明日が通常出勤だっても。