月曜、在宅勤務。

いつもの出勤時間(早朝!)に一度、目を覚ましてしまったので二度寝にはなってしまったが、8時に携帯アラームが鳴ってから30分ほどは布団の中で、アタマが今日の段取りについて考え出すのを待ってから身体を起こす。
といって締め切りのあるような急ぎの仕事は今日のところ、抱えてはいない。
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始業に際して電車通勤の「手順」がないので、9時からお気に入りのラジオ番組をつけるが、仕事を始めるのは時短中の始業時間に合わせて10時からだ。かように低血圧な自分の頭を起こすのに女装、じゃなかった「助走」時間がかかる。

在宅での「仕事始め」に気合を入れるために、朝食後の洗い物を先に済ませようとしていたら、昨夜のツマミにしていたやきとり缶を洗ってて右手の小指をサクッと…!
このところ気を付けていたので、1年ほどはなかったのだが…結構しばらくの間、血が止まらず、思った以上に深くいっちゃったか。
もうこれ以降今日は一日中、絆創膏をきつめに巻いた小指が(今のところ痛くはないが、「後悔」の念で)気になっちゃって、憂鬱で。生産能力がた落ちだ。
これも在宅勤務につきものの「リスク」のひとつというものか。
焦っても仕方ない、と自身にいいきかせて血が止まるまでラジオの陽気なおしゃべりに耳を傾けつつ安静にしていた(おおげさ)。

代わってお昼時の番組DJによると今日は「先負」だそうで。
午後から徐々に運気、上がり調子だそうだ。
そういうわけで一旦仕事を諦めて部屋を出ると、コンビニで昼食を買い、ついでに夕食の買い物も済ませてしまう。今日はもう外出しない決意。
東京都の感染者数は未だ3桁行進が続いている(千葉県は今日も17人に留まっているらしいが)。

こうして自己裁量で遅めにずらした「昼休み」に銀行へ寄って、昨日振り込まれているのを確認した特別定額給付金をひとまずごっそり、別の銀行口座に移しかえる。毎年この時期、賞与で20万だ30万だともらえる人たちにとっては「はした金」かも知れないが、俺にとってはかつてない大金だ。
ちゃんと後々、記憶に残るような形で有意義に使わなければなるまい。日々の生活費に少しずつ「溶けて」いってしまうような事態は、何としても避けたい(最終的に医療費に消えるようなことも、何としても避けたい)。

そうでなくともこのところ、電子ピアノの購入妄想に始まって、ラジオで耳にする音楽にもいちいち刺激を受けてしまって、実際形にできるかどうかはともかく、くだらないアイデアだけは次々と湧いてきている。

午前中は合間の気分転換にルーティーン作業を挟みながら進めていたのだが、午後からは集中して、誰の役に立つのかわからない昨年何かとトラブったDTPのマニュアルを、校正作業ベースに再編してみた。
これが思った以上に手間と頭を使う作業になってしまい、ひとりで延々と根を詰めてしまったせいか16時頃にはすっかり疲れ切ってしまった。
この頃には習志野でも雨が降り始めた。
本当は引き続き着手するつもりだった基幹会議の運営マニュアルには手をつけることができないまま、本日の業務終了。冷蔵庫にあった缶ビールの最後の1缶を開けてしまった(これにて本当に終了~)。

…最近酔いが回ると、別れたカノジョのことばかり思い出すんだが、近々死ぬかな俺は。