エアコンのフィルター掃除を済ませると、昼食をいつもの近所の公園ベンチで。
目の前にある芝生広場では、バスケットボールを使ってサッカーやってる（？）男子3人。
実は広場の真ん中には２か月ほど前からでっかい立て看板が建てられて、これもデッカイ文字で「（芝生が痛むので）ボール遊び禁止」と書いてある。
ボールを手にした、同じように遊びたそうな子どもたちが広場の外から、自分たちもやりたいのを我慢してその様子を眺めている（実話。結局ボールを使わないで、別の遊びをすることにしたようだ…賢いぞ）。
近くのレジャーシートに腰かけて、見るともなしにこの様子を眺めている若い男女の集団が、恐らく「ベースキャンプ」だろう。
漏れ聞こえる会話の馬鹿さ加減から、この街に複数ある大学の、「おバカな方」だ多分。
会話に上下関係はなさそうで、男子10名、女子８名にキレイに別れて群れていて、時折互いにちょっかいを出しているから、サークルじゃなく語学クラスの同級生とかか。
女子の方はレジャーシート上に「猿団子」のように密集しちゃってるのでわからないが、男子の方はほぼ全員茶髪と、外見のチャラさもさながら大学デビュー見本市のようだ。
さすがにアルコール類は自粛しているようだが飲み食いしているので、当然マスクはしていないかずらしたままの会話。
…違う違う、そーじゃない♪
ニュース見てねぇのかよ大学生。
以前業界の知人に聞いた、この大学の学生の評判は「自分は頭がいいと思っている」だったっけ。
地方から出てきて、東京でそれなりに名のある大学に入学できた時点で、自己充足しちゃうのかね。
10分程眺めていたら、管理棟から見かねた職員が歩いてきて口頭注意となった。
ボール遊びを取り上げられちゃって間が持たなくなったのか、あるいは女子にいいとこ見せようとしたのか、恐る恐るバック転を試みようとしているひとりの男子…はやし立てる他の男子。
今、病院に担ぎ込まれるとかホント大迷惑だから、やめとき。
「一度首から落ちて救急車に乗ったことがある」、とかいってるし。真正のおバカ？
自業自得な騒動に巻き込まれるのは嫌だったので、ここで俺は退散。
このうちの誰ひとりも、「（いつか）自分の身にふりかかること」と思って情報に接していないらしい。
後先考えず、誤解を恐れずに言ってしまえば、「お前ら全員、感染しちまえ」（ただし医療関係者には絶対に、ご迷惑かけるんじゃねーぞ勝手にSIね）。
