ウチアゲから始まってしまった

ので、時間軸を逆順に。ペンギンの本番。
いつもどおりの無我夢中、のはずが途中で実は、集中力が途切れた自分にちょっと慌てた。ある曲を歌っている最中に、次の曲のことが気になったりして。リハ段階で、いつものように自分を追い込めなかったのが、敗因ですか。
別に、ただ緊張すればいいとは思わないけど。お客さんの反応もお構いなく自分のペースで、目の前にあるはずのない譜面を追っているような、うつろな目つきでは、つまらない演奏になってしまうし。かといって心理的な余裕をもって、歌詞に感情移入しようとすると、なまじ日本語なだけに、同じ意味の違う単語を「創作」してしまったりする。
個人的な経験では、リードを歌っているときは前者、バックを受け持っているときは後者に陥りやすい、かな(リードを歌っているときに、心理的余裕があったことはないんだ、うん)。
そんなわけで、バックで歌詞を一箇所間違えた。大きな「自損事故」は、どうやらこれだけで済んだみたい(まだ録音を聞いていない段階ですが)。

体力も確実に落ちたよなぁ。みずえ嬢がリードの「こころ」は、座って歌いたかったなぁ、などとたわけたことを今更いってみたりして。なんか運動しなくちゃだめかなぁ。カラダ動かすことは、中学の頃の体育のセンセイのお陰で、すっかり嫌いなんですが。
当日きつかった腰痛は、アルコール漬けにしたら、ビックリしたのか今日までに治ってしまいました。

「夏の終わりのハーモニー」は、また来年までお蔵入り(多分)。今年はこの一回だけのお披露目になりました。去年も人前での演奏は、夏の3回だけだった。・・・この調子だとまた、来年も一夜漬けだな。
クリスマス曲に代表される季節ものは、通年歌っている曲と違って受験勉強のように覚えるから、受験勉強のように忘れてしまう。そのクリスマス曲の練習がそろそろ始まる予兆、今年も。みんなまとめて、幸せになりやがれっ! な季節がやってきますか。