ここんとこ期せずして、合唱を聞く機会に恵まれている。

元々が出不精な俺がこういうことになっているのは、やっぱり普段からこういう場に身をおいているメンバーとの、共通言語は維持しておく必要があると最近思うからだ。また、耳は常に鍛えておかないと、とも思う。
それにしてはここんとこのステージは、一定水準以上の質のいいものばかりなので、自分の耳がどうこうという単純な話にならないのも・・・痛し痒しではある。
相変わらずあの世界に戻る気はないが。やはりハーモニーの作り方には、一日の長があるわけで、何かと気にはなる昔なじみ、というところか。
俺はどうやら、「木曜日のこども」じゃなかろうか、と勝手に想像をふくらます、マザーグースの唄。こういうのは理屈ぬきに、楽しめばいいや。今度、自分の生年月日が何曜日だったか調べてみよーっと。
「にちようびトムはめでたくけっこんし」とプログラムにあるのを、無意識に「ドムは」と読んでひとり笑い。演奏中の客席では、男性よりも女性の笑い声が大きかったのには、何か訳があるのだろうか・・・。