マイクのりのいい声って?

後でメンバーに聞くと、コンディション大丈夫なのかいな、という心配をかけたらしい。本人はその場その場で最悪の事態というのも想定しつつ行動してたりする。こういう時、悲観主義は役に立ったりして。ほぼ唯一の経験値、というものだろうか。ほかにとりたてて、これができます、という経験がないような気もする。
もっとも、個人的なコンディションはなんとでも整えられるが、アンサンブルはそうはいかないよな。
そんなわけで声出し十分とはいえない時間になってしまったが、会場のパラダイス・カフェに移動してからのリハは、個人的にかなりいいコンディションで臨めた。従来から、マイクのりのいい声の出し方というのが課題だったが、「花村」さんのリハ演奏を生で聞いているうちに、こんなイメージなのかな、という出し方を、今度は自分たちのリハでやってみた。今日の自分のコンディションなら、思ったより喉に負担をかけずにいけそうな手ごたえ。まだまだ、結論を得るまでにはいかないが。