投宿

烏丸通りでタクシーを拾ってはメンバーを放り込み、最後に残った真司さんが地下鉄で帰るというので、同道することにした。この後宿に戻る以上の予定はなし、そろそろ「単独行動のムシ」が。地下鉄で五条駅まで戻り、東本願寺手前で裏道に、ちょっとした夜の散歩。夜だというのに東本願寺の杜の中では、セミが煩いほど鳴いている・・・そういえば中学の修学旅行のときの印象も、こんなだった。
道々話していたら、真司さんも実は「テツ」*1気質で、単独行動も少なくない、とか、ヲイヲイ。なんだか妙な親近感が。

宿に着くと、丁度向かい合った二部屋のうち、どちらが女性部屋になっているかが、問題だ。真司さんと二人同時にノックをしてみた、ら、真司さんの方がアタリ(女性部屋)、俺の方は施錠されていた。
女性陣に聞いてみるとどうやら、鍵をもっていると思しきゆたかさんが、ウチアゲの仕込み外出しているらしい。
とりあえずゆたかさんがかえって来るまで待たせてもらうことにし、歌っている間は骨盤が反っているせいか、腰をのばそうとすると痛いんだよな。で、まるで自分の部屋のように、うつぶせに伸びてました。我ながらかなり、ずうずうしかったか。
ほどなくゆたかさんたちが戻ったので、夜間しかやっていないという「展望大浴場」*2で汗を流し、部屋に戻ると女性陣が合流して、今日の本当のウチアゲ。
やはりこれが一番、楽しかったりする。
会話内容がなぜか、修学旅行生のようになってしまうのは、京都のせい? さすがに枕投げする奴はいなかったが。
また泊まりの企画があったら、タントガッツさんとだといいなぁ。
まだ、一日目。
いきなりディープすぎる京都を経験させてもらい、単なる観光でなくってよかった、と早くも宗旨替え。

旅の教訓:

  • カバンは、すぐ二つに分けられるようにしておく。
  • 観光ガイドとは別に、現地では地図を入手すると、意外と便利。
  • ゆたかさんと旅行する場合は、電話の充電器は持参不要*3 (^^;

*1:鉄道マニアのこと

*2:というより小ジャングル風呂。5階だというのに、窓からは植え込みしか見えません。

*3:だって同じ型なんだもんっ。実は篤さんもで、今回はなんと3人で共用