外でも元気

そのまま、外で行われている「アカペラ・ストリート」へ足を運ぶ。
メンバーはすでにバラけ(名古屋・京都以来、すっかりそれぞれのペースが定着か)、ゆたかさんと二人でタントガッツのステージを見ていた。
「なんか(京都同行以来)ストリート慣れしてない?」
ハーモニーがかっちり厚く、安定したように聞こえるんだけど。不思議だな、人の声って。

駅ガード下の食堂街で、ペンギンの前Top、さすけと遭遇。先刻は大ホールの演奏も聴きにきてくれていた。一緒にお茶(我々は昼食)することにする。涼しい屋内で一息、というかビアステーションの長椅子に、脱力しきって伸びていた。偶然にも隣の席も、花村のみなさんだったが・・・。
そうこうしているうちに、外での出番時間が迫ってくる。
全体進行はマキの様子。
直前のバンドが若々しく、とっても盛り上げてくれたので、さすがにちょっと曲順変更などを打ち合わせる。ごにょごにょ。
第一候補曲は、歌詞が出てこないという非常事態に、断念。別に今更、一曲目からリードが嫌だとかいわないが、ステージ袖ではうまいこと歌い通せたとしても、多分本番では心情増幅されたであろうことは想像に難くないので、ビクビクしながら歌っている雰囲気が伝わっちゃうよりは、演奏断念して正解だったと思う(ステージ袖で声だししている段階で、既に不安だったってことじゃん)。

  1. 魔法の黄色い靴
  2. ペンギンフィッシュのテーマ
  3. 私について
  4. 竹田の子守唄
  5. 星のかけらを探しにいこう(+花村3人)
  6. 夏の終わりのハーモニー

PAに耳がなじまなかったのか、休憩後だったからか、かなり分解気味だったけど瞬殺、の1曲目。リード(俺)に合わせろ、とここでも強引な攻め。にしては、唄の途中で、息が切れる・・・。
いや〜、貴重なもの見せていただきました、の5曲目。
花村の上3声に入ってもらい、潤哉さんとゆたかさんの5人でセッション。しばしの交代にステージを降りて、体育座りで聞き入ってしまいました。こういうノリこそ、ストリート。
駅に向かって歌ってみました、6曲目。
あ〜、気持ちよかった。
考えてみる、までもなく、恐らく今年が最後となるアカペラ・ストリートのトリ、しかも最後の曲がコレだったわけで・・・ありがたいやら嬉しいやら。
それにしても、最前列のカメラマンの群れは、なんですかっ!