サークル

このあと、市役所前の練習場所に移動して、五曲ライブのなかでも一曲だけ披露していた「まよねぇズ」が所属している、a-radioというアカペラサークルの練習を、覗かせてもらうだけ、のつもりだったのだが・・・。10〜20歳代のメンバー男女20〜30名ほどが集まって、熱心に練習している様は、それだけで圧倒されたけど、されっぱなしというわけにもいかないので、ここで初めて、くじ引きで組まれたひとグループに混じって練習に参加。パートバランスの関係で、潤哉さんの代打以来久しぶりの、4thを担当。
実に数年ぶりくらいの「指導者モード」に、自分のアタマがなかなか切り替わらない。脳みそにいや〜な汗をかいた感じ。短時間で、即席メンバーにより一曲仕上げなければならないことから逆算して、自分が音取りに手こずったせいもあり(爆!)、ハーモニーとか音程とかはあまり細かいことはいわず、演奏上のグルーヴ、が今回のテーマというわけでもないだろうか、なんとなくそういう指摘に終始してみた。手をかえ品をかえ、という感じで俺が発することばや言い方のニュアンスを代えるたびに、演奏ががらっと変わる楽しさを、久しぶりに経験させてもらう。反応のいい歌い手ぞろいだった。この即席バンドの名前、PFにこじつけて「フィレオ・フィッシュ」・・・うまいっ!*1
自分たちの演奏だけでなく多方面にわたって、花村メンバーのアカペラそのものにかける思いとバイタリティには、敬服。またひとつ、花村の活動の別の面を垣間見られて、名古屋まで行って、本当によかった。
その後a-radioからも数人加わって飲みに行き、すっかりここが名古屋だということを忘れるくらい、お互い馬鹿話に興じたりして、すっかりいい気分で酔っ払った。他のペンギン・メンバーがいないときの俺は、こんなヤツだぜぃっ! わはは・・・。
楽しい時間はあっという間にすぎて、最後までひとり飲まないでいたアマノくんに、車で名駅まで送ってもらう始末だ。ありがたいことに余裕で、「ながら」に乗ることができた。

*1:命名、byちっぽちゃん