特殊なステージを終えての、雑感

前の職場でいくつかイベントを手伝ったときも思ったことだが、小さい子どもをつれたお母さん達が音楽を楽しみたいと思ったとき、そういう機会がまだまだ少ない。子どもがいようがいまいが、音楽を楽しみたいという気持ちは持ち続けて欲しいし、そういう機会をもっと作れればいいなと正直思う。
今回のように子どもも一緒に楽しめるプログラムはもちろん、オトナの音楽を楽しむために託児所をつけるというやり方が取られていることもあるが、いずれにしてもアカペラに限らず、まだまだ需要があるのではないかと。
自分がこの歳になると、あれだけ熱心に、一時期合唱経験をともにしたり、学校で学んでいた女性たちはいったいどこにいってしまったのだろうか、とふっと思わされたりすることがある。
生活環境も価値観も、人それぞれだし、これ、という解決策を提示できるわけでもないのだけれど。